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UPDATE|2020/09/03

欅坂46 改名を語る、小林由依✕菅井友香✕渡邉理佐「信じた道を全力で丁寧に歩んでいきたい」

(左から)小林由依、菅井友香、渡邉理佐



──菅井さんは配信ライブでの改名発表をファンの皆さんにどう伝わってほしいと思っていましたか?

菅井 やっぱり改名発表はグループの大きな決断でもあって、ファンの皆さんへの伝え方は責任を感じていて。あくまでもこの決断はグループが前に進むためであって、決して悲観的なものではないということをどうやったら伝えられるのかと考えていました。

──小林さんと渡邉さんはその発表を近くで聞いていてどう思いましたか?

渡邉 悲しいとか寂しいとかっていう感情よりも、楽しみで前向きな気持ちの方が大きかったです。

小林 あの時は良い意味で「無」というか、今までの活動を振り返るでもなく、次の曲が皆さんに響いてたらいいなっていう思いで前を向いていました。

──改名発表の後には、欅坂46にとってラストシングルになる『誰がその鐘を鳴らすのか?』を披露しました。

菅井 『誰がその鐘を鳴らすのか?』は一人ひとりの底力と言うか、今の私たちの可能性を見てほしいという思いで踊っていました。

小林 今改名を聞いたファンの方はどういう気持ちで次の曲を聞けばいいんだろうと思っていると思ったので、それを一旦忘れるぐらい、曲のパフォーマンスに集中して欲しいなという思いで精一杯頑張りました。

──今作はセンターがいないことも特徴です。

小林 私個人の解釈なんですけど、「誰がその鐘を鳴らすのか?」っていう問いかけに対して誰か一人がその鐘を鳴らす役割をするのではなく、自分の中にある鐘を自ら鳴らす。色々考えすぎてしまうことによって聞こえていなかった自分の中の本当の気持ちや、前を向く原料を見つけて欲しいっていう意味も込められているので、それぞれが自分と戦っていていい曲だと考えていて。そういう意味でも、誰かがセンターになるのではなく、中心をいろんなメンバーが変わってパフォーマンスするのは、観てくださっている方にも伝わりやすいのかなと思います。


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