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UPDATE|2014/06/17

モデル日笠麗奈が5年前にモー娘。から受けた衝撃とは

 モデルでありながら、大のアイドル好きとしても知られる日笠麗奈がエンタメNEXTのコラム執筆陣に参戦! これまでのアイドル遍歴やいま注目しているアイドルについて毎週、寄稿してもらうことになった。第1回目の今回は、アイドルに興味を持つキッカケになった出来事について明かしてくれた。
 

 初めまして。モデル兼KSDDやらせていただいてます、日笠麗奈です。

 はい、私、わりと胸を張って"KSDD"(クソ誰でも大好き)を自称させてもらっています。しかし、そこに行き着くまでにもちょっとした歴史がありまして。今回は第1回目ということで、KSDDモデル・日笠麗奈が誕生するまでのアイドル遍歴を、簡単に紹介させていただきたいと思います。

 あれは2009年の春。当時私は20歳で上京2年目、都会の一人暮らしにほんのり疲れていた頃でした。明け方に目が覚めてぼんやりとテレビを見ていると、物悲しいメロディに乗せて歌い踊る美しい9人の女性たちの姿が目に留まりました……モーニング娘。です。

 後に"プラチナ期"と呼ばれることとなるこの時のモー娘。に、私は一瞬にして心を奪われました。共感できすぎる悲しい曲と、その悲しみを癒してくれる華麗なパフォーマンス。白い衣装に身を包んだ9人はまるで女神のようで、手を合わせ涙を流さずにはいられませんでした。

 ちなみにこの時テレビから流れていたのは『しょうがない夢追い人』という歌で、"夢を追いかける恋人と、もういい加減別れたい…でもやっぱり好き…離れられない"というどうしようもねぇ恋愛をしている女の子の心情が、つんく♂大先生の紡ぐ言葉たちによってリアルに表現されている超名曲です。一人暮らしに疲れ、この曲に共感したという私が当時どんな生活を送っていたかという点については、なんとなく察してそっとしておいていただけると幸いです。ま、25年生きてりゃ色々あるよね! はは!

 話がそれましたが、こうしてモーニング娘。との、そして"アイドル"との出会いを果たした私。とはいえその頃はまだ周りにアイドル好きの友達なんておらず、一人でライブに行く勇気もない私は、ひたすらYouTubeで動画を見漁るだけ。ライブに行きたくても行けないモヤモヤをひたすら振りコピにぶつけ、家の中で一人踊り狂う日々が続きました。

そんな時に知ったのが、無料で行われるリリースイベント略して"リリイベ"の存在。「無料だし! デパートとかでやってるし! これなら一人で行けるかも!」ということで一気にアイドルとの距離が近づきました。リリイベは、ぼっちのアイドル初心者にもそっと手を差し伸べてくれる希望の光なのです。

 というわけで、その当時リリイベを沢山行っていたももいろクローバーにまずはどハマり。ライブへの抵抗をなくしてくれたのは、ももクロちゃんの影響が大きいです。初心者の踏み込みやすさナンバーワン。

 さらに平行して様々なアイドルを見に行くようになり、そこからはもう何の迷いもありませんでした。その経緯の記憶がボヤっとしてしまうくらいに、ごく自然な流れでズルズルとKSDDの道へ…。

 ざっと説明するとこんな感じ。ようするに、ハロオタ出身ももクロ経由のKSDDです。

 で、そんな私がなぜこんなにも強くKSDDを自称しているかというとですね…そこんところは、長くなりそうなのでまた次回。

 

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