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UPDATE|2020/09/06

『仮面ライダージオウ』大幡しえりが振り返る女優デビュー前「人前に出るのも苦手でした」

大幡しえり



──事務所に所属してからドラマデビューまで、どれくらいレッスン期間があったんですか?

大幡 2カ月くらいです。

──あまり期間がなかったんですね。それまで演技経験もなかった訳ですよね。

大幡 はい。だからドラマデビューの現場は、どうしていいのか全く分からなくて。戸惑いながら、あっという間に終わった印象です。それからコンスタントにお仕事をいただけて、いろんな役を演じさせてもらっているので、ありがたいです。

──もともと舞台度胸はある方でしたか?

大幡 全然です。人見知りで、人前に出るのも苦手で、クラスで発表やスピーチをするときは、ずっともごもごして下を向いてました(笑)。このお仕事を始めて、だいぶ人見知りが直ったと言われます。

──2017年にデビューして、2年も経たないうちに、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)のヒロイン・ツクヨミ役に抜擢されます。

大幡 自分にヒロインなんてできるの? ってビックリしました。台本を読んだらセリフ量も多いし、アクションシーンもあるので、私で大丈夫なのかなってすごく不安で。でもオーディションで選んでいただいたからには、ちゃんとやらなきゃと思って。

──『ジオウ』は記念すべき平成仮面ライダーシリーズ第20作目で、毎回、過去の平成仮面ライダーがゲスト出演します。内容も複雑で、設定を覚えるのも大変だったんじゃないですか?

大幡 難しかったですね。しかも過去と未来を行き来して、人との関係性も変化するので、途中で分からなくなる部分もあって(笑)。時系列も撮影の順序もバラバラなので、よく他のキャストの子たちと話し合っていました。

AUTHOR

猪口 貴裕


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