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UPDATE|2020/09/22

井上咲楽が田村憲久議員に直撃「“アベノミクス”という単語の生みの親って、本当ですか?」

左から井上咲楽、田村憲久 撮影/松山勇樹

『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、今回は厚生労働大臣や総務副大臣などを歴任した田村憲久議員が登場。「アベノミクス」という今では誰もが知る名称の誕生秘話を聞いた。
※取材は7月14日に行いました

【写真】イノサクさんも興味津々の田村議員の事務所に飾られた「松阪牛」グッズ

井上 今では誰もが知っている言葉の「アベノミクス」。最初にアベノミクスというキーワードを安倍首相に伝えたのは、田村さんと聞きました。本当ですか?

田村 これはね、本当ですよ。ただ、安倍さんが外部に向かって、「実は、そうなんですよ」と言ってくれたことはないんですけどね。

井上 どういうことですか?

田村 2012年11月に衆議院解散となった次の週に私の地元三重県で、自民党の政経セミナーの予定があったんですよ。これは解散前から決まっていた催しで、安倍さんもいらっしゃいました。そのときはまだ総理ではありません。その控室で私が安倍さんに「総裁、アベノミクスですよ」と言ったんです。そしたら、安倍さんが「え?」という顔をされたので、「レーガンの経済政策はレーガノミックス。安倍さんがこれから発表するデフレ脱却のための経済政策はアベノミクスじゃないですか」と説明したんです。

井上 その頃、田村さんと安倍さんとはどういうつながりだったんですか?

田村 2009年から2012年は民主党政権で、自民党は野党でした。その間、私たちは「デフレ脱却議員連盟」を作り、脱デフレの勉強会をしていたわけです。この議連の三役が、安倍晋三会長、山本幸三幹事長、田村憲久事務局長。そこで議論してきたことが、アベノミクスの基本になっています。そんな背景があって、私が「アベノミクスですよ」と伝えたら、安倍さんも「ああ、なるほど、アベノミクスね」と言って頷かれ、それでその場の会話は終わったわけです。

井上 はい。

CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/松山勇樹


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