「感激しました! もう床を見ても感激、壁を見ても感激。うれしすぎて匂いもたくさんかいできちゃいました! でも、いちばん興奮したのは客席を見たときですね。もちろん、お客さんが誰もいない状態だったんですけど、これから、この客席にたくさんファンの方が来られて、その前で歌うんだって思ったらワクワクしますよ!」
1期生が旧劇場をオープンから支えてきたように、今度はセンター・運上弘菜を擁する4期生たちが新劇場で次なる歴史を築いていく番だ。
「このあいだ、4期生全員で集まったんですよ。やっぱり自粛期間、みんな、寂しかったんだなぁって。みんな、それぞれにこれからのHKT48について考えているし、それをこれから活かして『博多の4期生は輝いているな!』って言ってもらえる存在になりたいです」
歴史をつなぎ、時代を変える。
新劇場ではHKT48の新たなる息吹が存分に感じ取れそうだ。
(つづく)
【第二回はこちら】“変心”村重杏奈がHKT48の精神的支柱になった理由「ふざけるだけじゃなくて、グループを守りたい」