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UPDATE|2020/09/30

新体制・夢みるアドレセンスが語る重圧をはねのける絆の力(2)「自分はアイドルから程遠いと…」

夢みるアドレセンス(左から鳴海寿莉亜、山口はのん、山下彩耶、白川蘭珠)



──白川さんはもともと今の事務所からスカウトされていて、そのオーディションがあったときにも実は声を掛けられていたそうですね。

白川 声をかけられたというか、オーディションの様子を見に行っていたという感じでした。そのあとに新メンバー3人(山口、山下と卒業生の水無瀬ゆき)が加わって「またすごく良いグループになったな~」ってファンとして見ていたのですが、MVやSNSやライブを観ているとすごくキラキラしていて、「何かを頑張るってカッコイイな」って……。そんなときに事務所の方から声を掛けて頂いて……。

──今度はやってみようと思ったんですね。先輩メンバーは誰が好きでした?

白川 ホントにみんな好きなんですよ(笑)! みんな好きなんですけど、ライブを観に行かせてもらったときに特別に2人(山口・山下)とお写真を撮らせてもらったことがあって……(笑)。2人が入る前は志田さんが好きって言っていたので、そのとき志田さんに「推し変だ!」って言われました(笑)。

山下 そうなんですよ。私、その楽屋に挨拶しに来てくださった女の子のことをすごく覚えてて。で、蘭珠ちゃんが入ってからいろいろ話していくうちに「アレが蘭珠ちゃんだったんだ!」っていうのが分かったんです。みんな居たなかで私とはのんちゃんに名指しで「好きです」って言ってくれたのがうれしかったです。

──その少し後にちょうど志田さんたちと入れ替わる形で加入したわけですね。鳴海さんも白川さんと同じタイミングで加入しましたが、どういった経緯で?

鳴海 もともと私は女優志望で事務所に入らせていただいたのですが、中学生の頃からAKB48さんや少女時代さん、KARAさんが好きで、MV とか『Mステ』を観て歌とかダンスをまねっこしていたんです。でも自分はアイドルから程遠いと思っていたので、大学1年生のときにアイドルじゃなくて女優を目指そうと思って事務所に入って。そしたらそこの看板タレントとして夢みるアドレセンスさんがいたんです。可愛いしカッコイイしスタイル良いし、私が同じ事務所に入っていいのだろうかって思うくらいのオーラがあったんですけど、そういう先輩方を見ているうちに「やっぱり私も諦めたくない精神」が湧いてきて……。マネージャーさんに相談したらちょうどそういうチャンスをいただけたので、入らせていただいたっていう感じです。

──特に憧れていた先輩はいるでしょうか?

鳴海 私はもう荻野可鈴さんですね。背も小さいし華奢なのに、あんなにパワフルなパフォーマンスをされるのがすごいなと思っていて。周りとか会場をガッと引っ張るようなパワーを出されていて、私もそういうパワフルなパフォーマンスをするがすごく好きなので憧れています。

>>(3)「途中で心が折れていたかも」はこちら



▽夢みるアドレセンス
2012年に人気ティーンファッション誌モデルを中心に、グループ結成。2019年12月20日で初期メンバーらが卒業。同年12月21日より山口はのん、山下彩耶、鳴海寿莉亜、白川蘭珠の4名体制で活動スタート。「カワイイの公式」をキャッチコピーに、次なるステージへと歩みを進めている。新体制初アルバム『SUPER JET SUPER』が絶賛発売中。
AUTHOR

剛 鎌形


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