欅坂46の新しい名前ですけど、「港区界隈の実在する坂」という発想を一度捨てた方がいいと思うんですよ。予想できるような範囲での改名だったら、最初からする必要なんてない。重要なのは今回が“攻めの改名”だということ。現状を打破しようという精神がベースにはあるんです。
僕の予想ですか? う〜ん、難しいな……。それでもあえてこの場を借りて大胆予想すると、海外の地名で来るんじゃないかという予感がする。たとえば「ボールドウィン・ストリート46」とか。これはニュージーランドに実際にある地名で、「世界でもっとも急な坂」としてギネス認定されているらしいんですけど。トップアイドルでいる以上、改名後もメンバーはアップダウンを交互に味わうことになるでしょう。そのジェットコースタードラマぶりが、この地名に要約されているんです。
もっとも「坂」を捨てるパターンで来る可能性も否定できない。その場合は予想がさらに難しくなるなぁ。秋元先生は意外にシンプルな名前も好きなんですよね。おニャン子クラブ、うしろゆびさされ組、ねずみっ子クラブ、渡り廊下走り隊、ノースリーブス、DiVA、フレンチ・キス、てんとうむChu!、青春高校3年C組……こうして振り返ってみると、やっぱりよくできていますよ。
きちんとグループの特徴が出ているし、印象にも残る。僕としては「豆柴の大群」も負けていないつもりだけど、やっぱりさすがだなって唸っちゃいますね。