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UPDATE|2020/10/17

井上咲楽が自民党幹事長代行・野田聖子議員に聞く「将来総理大臣になったら、何がしたいですか?」

左から井上咲楽、野田聖子 撮影/松山勇樹



井上 女性は出産のとき、「仕事か、子どもか」みたいな問いをぶつけられるじゃないですか。野田さんはどうやって両立してきたんですか?

野田 うーん、まず「両立」という言葉を使わなくちゃいけないこと自体がナンセンスだよね。男性は「両立できていますか?」と聞かれない。結婚したのだから本来役割は半々のはずなのに、女性は刷り込まれていて、仕事か子どもかと悩んでしまう。そんなのおかしいし、社会が変わるべきなんだけど、それには途方もない時間がかかる。

井上 私のような世代も自然と考えてしまいます。

野田 別に女性だけが両立を考えなくていい。人それぞれ得手・不得手があるから、パートナーと分担して支え合えばいいと思う。

井上 女性と男性って違うから、できないものはできないし、できる人が限られているところもある。でも平等にしないといけないところもあるし、全部一緒にしちゃうのはまた違うかなと思いますね。

野田 そうそう。男と女とどっちが強いかって言うと、やっぱり性染色体の違いで筋肉がつきやすいのは男性。これは仕方がないんだけど、でも筋肉がついている方が強い・立派なのか? そういう単細胞な物事の捉え方は変えていかないといけない。筋肉がなくてもいいし、すさまじい能力がなくてもいい。笑顔で人を幸せにできる才能がある人もいれば、実務で支える人もいる。そういう組み合わせが大事なんだと思います。この国はどんどん人が減っていっているからこそ、多様性が必要なの。

井上 今の国会にはない考えを持った野田さんがもし総理大臣になったら、変わることが多そうです。

野田 そうね、変えていきたい。綺麗ごとじゃなくて、本気で。それにたった一度の人生じゃない。いろんなことがしたいんだよね。

(取材・文/佐口賢作)

▽野田聖子(のだ・せいこ)
1960年9月3日生まれ、福岡県出身。自由民主党幹事長代行。衆議院議員。上智大学卒業後、26歳で岐阜県議会議員に。93年、衆議院初当選。以後、当選9回。総務大臣、衆院予算委員長などを歴任。

▽井上咲楽(いのうえ・さくら)
1999年10月2日生まれ、栃木県出身。A型。『アッコにおまかせ!』(TBS)、『おはスタ』(テレビ東京)、『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)などに出演中。Twitter:@bling2sakura
CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/松山勇樹


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