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UPDATE|2020/10/10

“希望”田中美久がHKT48の新劇場オープンに胸膨らませる「新しい時代がはじまりそう」

田中美久 撮影/佐賀章広



そんな逆境で田中美久はあることを考えていた。

「ライブもできない、テレビの歌番組の収録もなかなか難しい。でも、グラビアの撮影はできるようになってきているんですよ。活動の幅が狭まってきている今だからこそ、もっと雑誌とかにいっぱい載りたい! ゆきりんさんやさや姉(元NMB48・山本彩)さん、あとHKT48でいえばさくちゃん(宮脇咲良)がいろんな雑誌の表紙になっていたじゃないですか? 

私もいつかはそうなりたいし、コンビニや本屋さんに私が表紙の雑誌がたくさん並ぶことで新しく興味を持ってくださる方もいらっしゃるだろうし、HKT48にも興味を持ってもらえる。私自身も大人っぽいところを見せたいなって部分もあるし、どんどん挑戦していければいいなって。実際、表紙になったりすると、それがきっかけで私のことを応援してくださるようになった方がたくさん握手会に来てくださったりするんです」

このご時世、たくさんの人が集まり、接触を伴う握手会は開催できないが、HKT48では10月4日から「オンライン握手会」をスタートさせた。

これはLINE LIVEアプリを使用して、全国どこからでも参加でき、メンバーと顔を合わせて会話ができる。ある意味、究極のソーシャルディスタンスを守れるイベントである。

「はじめてだったので戸惑いや不慣れな部分もありましたけど、すごく楽しかったです。いつもは会場に来ていただく形だけど、今回はファンの方のお部屋の様子が見れたりするわけですよ。私のポスターが貼ってあったり……これは新鮮でしたね(笑)。

あと、いつもはお仕事で握手会に行けないというファンの方が職場から参加してくださるケースも結構、あったんです。いろいろ可能性は広がるなって思ったし、なによりも久しぶりの握手会だったので、とにかくファンの方の顔を見て、お話ができることがすごく楽しかったし、うれしかったです。次は新劇場のオープンですね!」

AUTHOR

小島 和宏


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