HKT48の3期生+ドラフト生が毎週一人ずつ登場して、メンバーの過去・現在・未来に迫る月水金更新・前中後編の連載第5回。今回は山内祐奈ちゃんインタビューの中編をおくります!
山内祐奈
山内祐奈
──それで、HKT48のオーディションを受けたわけですね。
山内 もう頭の中が真っ白になるくらい、緊張しましたね。周りのみんなはハキハキとしゃべってるのに、私だけ心臓バクバクでちゃんとしゃべれなくて。
──歌唱審査では何を歌ったんですか。
山内 渡り廊下走り隊7さんの『少年よ 嘘をつけ!』を歌いました。妹と一緒に「クレヨンしんちゃん」をよく観てたんですよ。だから、その主題歌も好きで。
──いつも家の中だけだったのが、人前で歌ってみてどうでした?
山内 緊張しすぎて、声が変でしたね。いつも家で歌ってる時とは全然違う声になってました。高いところとか声が引っくり返ってたし、たぶん足も震えてたと思います。
──その後の審査はどんな感じで?
山内 最終審査でダンスを踊ったんですよ。そしたら、踊り終わった後に「どんな気持ちで踊りましたか?」って聞かれて。「楽しみながら踊りました」っていうことを言いたかったんですけど、頭がいっぱいいっぱいで「アゲアゲで踊りました!」って言っちゃって(笑)。
──アゲアゲって、おとなしそうな見た目からは想像付かないフレーズだね。
山内 何だか分からないけど、そんな風に言っちゃったんですよね。審査員の方にも笑われちゃって、顔が真っ赤になっちゃいました。
山内祐奈
──もしかして、天然と呼ばれるタイプの人?
山内 あー、自分ではよく分かってないんですけど、友達とか、メンバーからは言われますね。天然じゃなくて、ドジなんですよ(笑)。
──いや、一緒です、それ(笑)。
山内 歩いてても、何もないところでコケちゃったり、よくするんですよ。友達は私のそういうところをよく見てるんですけど、友達のお母さんは知らないじゃないですか。友達がお母さんに言うと「あの子、そういう感じなの?(笑)」なんて驚かれます。
──マジメでしっかりしてそうなのにね、みたいな。ナンなら「あなたも祐奈ちゃんを見習いなさい」くらいに言われてたりして。
山内 ホントに。そんな感じです。
──なるほどー。では、中編はこの辺で。次回最後の後編もよろしくお願いします。
山内祐奈ちゃんインタビュー後編は7月11日(金)更新です。お楽しみに!
■山内祐奈 Google+https://plus.google.com/108199783819141838282/(取材/文 青木孝司)