10月13日に待望の写真集『好きなことだけをしていたい』を発売した乃木坂46・中田花奈。グループ卒業を10月25日に控えた彼女は、今、一体どんな気持ちを抱いているのか。多くのファンを感動させた『おいでシャンプー』のセンターパフォーマンスから卒業後のビジョンなど話を聞いた。
【写真】大人の色気漂う中田花奈、撮り下ろしカット * * *──9月30日に放送された『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)では、『おいでシャンプー』を初センターで披露しました。この話は、どのタイミングで聞いたんですか?中田 世の中に発表される前日に聞きました。その連絡があったときは1人で外にいたんですけど、うれしくて涙が出そうになったので頑張って堪えました(笑)。
──本番はいかがでしたか?中田 『おいでシャンプー』はメンバーにくっつく振り付けが多いので、よりメンバーを感じることができました。パフォーマンス中も、すごく楽しかったです。
──涙ぐむシーンもありました。中田 ハッピーな気持ちでパフォーマンスしていたんですけど、途中で(秋元)真夏が涙ぐんでくれているのに気づいちゃって、それにもらいました(笑)。
──放送後の周囲の反応はいかがでしたか?中田 友達からたくさん連絡がきました。特に同期だった卒業生からの連絡がうれしくて、「良かったよ」って言ってくれたことにジーンときました。
──昨年から卒業を考えていたとのことですが、いつぐらいから卒業後のことを真剣に考えるようになりましたか?中田 私は昔からアイドルが好きだったので、アイドルになったことで大きな目標が達成できちゃったんです。だから、どのお仕事も楽しくて、次の目標が見つからなかったんです。でも、同期の永島聖羅が卒業(2016年3月に卒業)したときに、卒業後のことも考える時期がきているのかな、楽しいからってダラダラ続けてはいけないんだと思いました。同じ年で、お仕事でも対になることが多かったので、戦友みたいな存在でしたからね。