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UPDATE|2020/10/17

火将ロシエルがコスプレイヤーを目指した“原点”を語る「なぜか兄がメイド服をくれて…」

火将ロシエル



——……なぜ?

ロシエル 兄はフィギュアの原型師で、美少女系アニメやゲームが好きなオタクなので、作品に出てくるような可愛い女の子に妹もなってほしいのかな? 理由は怖くて未だに聞けていません。すぐに押し入れにしまって封印しました(笑)。

——アハハ! ではそのメイド服に袖を通すキッカケは?

ロシエル 兄からプレゼントをもらった頃の私は、生きる気力がないほどの暗黒時代を過ごしていて(苦笑)。そこでたまたま観ていたテレビに、しょこたん(中川翔子)が出ていたんですよ。フランス人形のような可愛い子が「ギザかわゆす!」という意味不明な言葉を叫んでいる姿に衝撃を受けて。すぐネットで調べたら「しょこたんブログ」が出てきて。毎日ブログを読むことを生きがいにしていたら、ある日のブログの中に「人間、生きた証を残してから死んだ方がいい」という言葉が書かれていてすごく感動したんですよ。私も何か生きた証を残したい! と考えたとき、しょこたんがブログにコスプレ写真を上げていたので、そうだ、押し入れにしまったメイド服! と思い、取り出して着てみたんです。

——袖を通し、鏡で自分の姿を見たとき、どういう気持ちでした?

ロシエル 「可愛いお洋服だなぁ」と思いました。この頃の私は私服が全身真っ黒で超センス悪くて(笑)。こういうフリフリの服を着るの、私楽しいかも! って。そんなとき、兄がフィギュアの即売会に出展するから、そこでメイド服を着て売り子をやってほしいと言われて、イベントデビューすることになったんです。

——イキナリ人前でコスプレをするのは、相当な勇気が必要だったかと。

ロシエル 最初はメチャクチャ戸惑いました。ただ、不思議と衣装を着ることで自信が溢れてきたんですよ。「こんな衣装着ちゃう私、スゴイ!」って。しかも兄の友人さんたちに「可愛いね」と褒めていただき、思わず調子にノッちゃって(照笑)。そのことを兄に話したら、今度はキャラモノのコスプレをやったらどう? と勧められ、おぉ~! やってみるかぁ!! って。そこからはドンドンコスプレにのめり込んでいきました。しょこたんと兄には感謝しかありません。

——ちなみに、お兄様は今の活躍を見て喜んでいるのでは?

ロシエル メチャクチャ喜んでくれています。ツイッターにコッソリ、イイネ! をしてくれたり、雑誌に出たらそのページをファイルに入れて保存してくれて。あとイベントに参加していて、お客さんだと思って手を振っていたら兄だったとか(笑)。

※後編<火将ロシエルが語る譲れないこだわり「鎖骨や谷間で“フェチ心”をくすぐる」>は18日(日)午前7時公開予定です。

▽かしょう・ろしえる
6月19日生まれ。株式会社コプルト代表。プロコスプレイヤーとして数々のメディア出演や、メイドカフェ「猫耳メイド屋」のプロデュース、アパレルブランドとのコラボレーション商品の制作など、勢力的に活動の幅を広げる。グラビア界でも活躍中で、数々の雑誌で表紙をつとめる。
Twitter @Kasyou3roshieru

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AUTHOR

田口 俊輔


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