7月7日、東京・秋葉原のアキバプラザにて、「SKE48 7期生メンバーオーディション発表会」が開催され、メンバーの松井珠理奈、松井玲奈、古川愛李、須田亜香里、木本花音、古畑奈和、北川綾巴の7人が出席した。
7期生オーディションでは「DAM★とも」が設置された店舗にて応募、そして最終投票への参加ができる
その後、秋ごろに面接による二次審査、冬にウェブ投票による三次審査を経て、年末年始に予定されている最終審査では通信カラオケ「LIVE DAM」を使った投票を実施。全国の「LIVE DAM」にて特設画面に表示される候補者を選び、カラオケのモニターに映る候補者の映像をすべて見ることにより、一票がカウントされるという仕組みだ。
ダジャレを得意とする松井珠理奈は、7期生オーディション応募者へのメッセージとして、カラオケにちなんだダジャレでエールを贈った。
珠理奈 今回はカラオケということで、「こんなに頑張っているからオーケー！」って言ってもらえるような、そんな素敵な子が来たら嬉しいなと思います！
今回のように、誰でも参加できる投票によって新メンバーを決定するタイプのオーディションは、AKB48グループとして初めての試みとなる。投票に際しては年齢や性別は不問なうえ、投票回数も自由。
【オーディション 応募資格】・国内在住で11歳以上の女性
・合格時点で株式会社AKSとの所属契約ができる方
・合格後、研究生として活動を開始し、日常的にSKE劇場に通うことができる方
・DAM★とも会員であること
最終審査では、候補者の映像を最後まで見ると1票が投じられる仕組み。右上に表にカウントされるまでの残り時間が表示されている
発表会では各メンバーが、自分がオーディションを受けたときのキッカケや思い出を語ったほか、オーディション応募者へのメッセージをコメント。新たに後輩となる、まだ見ぬ新メンバーに思いを馳せていたようだ。
<自分がオーディションを受けたきっかけ、思い出など>松井珠理奈保育園や幼稚園のころから歌って踊るのが好きで、歌手になりたいという夢がありました。そして、SKE48が地元・名古屋で活動するということを知って、応募することにしました。お母さんも私と同じくらいの年齢の時に歌手になりたかったけど、オーディションを受けることができなかったそうで。お母さんは喜んでくれています。今でも私が悩んでいるときや落ち込んでいるときに「私の夢でもあるから頑張って」と励まされています。
松井珠理奈（1期生）
松井玲奈私はオーディションではまったく緊張しなかったので、これから応募する子にはあまり参考にならないかも。ただ、秋元先生を初めて見て「これが秋元康かあ、すごいな！」と思いました。オーラがあると感じました。ほかには、AKB48の『竹内先輩』という曲が好きだと自信満々に答えたら、変わった子だねと言われました。
松井玲奈（1期生）
古川愛李私もあまり緊張しないほうですが、オーディションではダンスはあまり得意ではないので怖かったです。秋元先生のことは一方的に知っていたので、「ああっ！」と思ってドキドキしました。
古川愛李（2期生）
須田亜香里13年間クラシックバレエをやっていてステージに立つのが大好きでした。私が受けた3期生オーディションだけ、歌唱審査がなかったんです！ でも途中で歌唱審査が追加になって、人前で歌うのがトラウマだったのでやめようかと思ったけど（苦笑）、思い切って歌ってみました。今は歌うのも好きですけど、メンバーとカラオケに行ったことは一度もありません。（今回の歌唱審査で）自分が歌うとしたら、ほかの子と被らない曲を選びたい。自分のオーディションでは大塚愛さんの『さくらんぼ』を歌いましたが、今回受けるなら井上陽水さんの『夢の中へ』を歌いたいです。
須田亜香里（3期生）
木本花音もともとアイドルさんが大好きで、昔からコンサートに行ったりテレビで見てたりして、なりたいという気持ちが強かったんです。AKB48もテレビで見ていて、そのとき珠理奈さんと玲奈さんがAKB48と共演しているのを見て、名古屋にもあるんだと知って応募しました。オーディションでは「やる気だけはあります！」とアピールしました。
木本花音（4期生）
古畑奈和オーディションでキツかったのはカメラが回っていたことです。自分が落ちたときにそれが流れるのかと思ったらイヤでした。意気込みも「頑張ります」しか話せませんでした。好きなものを聞かれたときは「カエルが好きです」と答えました。
古畑奈和（5期生）
北川綾巴私の時はAKB48グループの派生ユニットでどこが好きかと質問されました。私は宮澤佐江さんが好きなので「DiVAが好きです」って答えました。だから私が宮澤佐江さんに憧れるように、私も7期生に憧れる先輩になりたいです。
北川綾巴（6期生）
<オーディションに合格するポイント>木本 笑顔が大事！ 第一印象も良くなります。
古畑 私はダンスが踊れなくて、笑って立っているだけで合格できたので、笑顔は大事です。
古川 特技を詰め込みたいですね。私だったらイラストを手に持って歌います。
玲奈 服装が大事です。アイドルっぽい感じより、ピュアさが出るように、あまり決めすぎないでナチュラルのほうが親しみやすがあるかも。
須田 自己アピールは大事です。顔の印象が薄くても、見つけていただくことからアイドルって始まると思うので、他と人と違うことを意識したらいいと思います。
笑顔が大事だとアピールした木本（右）
<オーディションを受ける候補者にメッセージ>北川 私はオーディションのとき、人見知りだったので審査員の方の目とかを見ずに下を向いていたのですが、それでも合格できたので、自分らしさをアピールしたら合格できるんじゃないかと思います。
珠理奈 今日は7月7日の七夕で7期生ということなので、七夕の時は短冊にお願いを書きますが、その一つに「アイドルになりたい」、「SKE48に入りたい」と書くくらい強い思いを持った人に入ってもらいたいと思います。何事にも一所懸命な人が好きなので、強い気持ちを持った人に入ってもらいたいですね。
玲奈 今回は新しい方法でのオーディションで、今までにない新しいメンバーに出会えることを期待しています。緊張してちゃんとしなきゃと思うかもしれませんが、自分らしさを知ってもらうのが一番大事なので、緊張をせずに「DAM★とも」で応募してください。
■SKE48 7期生オーディションオフィシャルサイトhttp://www.ske48.co.jp/audition/
