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UPDATE|2020/10/17

そして未来へ…HKT48の次世代エース石橋颯&上島楓が盟友・工藤陽香の卒業を語る

HKT48(左)上島楓、(右)工藤陽香

今年9周年を迎えるHKT48。秋には新劇場のオープンも控え、HKT48はどう動き出しているのか…ドキュメンタリー形式で綴る短期集中連載がスタート。長年グループの活動を追い続けてきた元『週刊プロレス』記者で、『活字アイドル論』『ももクロ独創録』など多くの著書を持つ小島和宏氏がメンバーへの徹底取材を行い、HKT48の「今」に迫る。第7回目は、HKT48の未来を担う研究生に焦点を当てる。先日電撃卒業した工藤陽香について、また研究生たちの“野心”について…次世代エースの石橋颯と上島楓に話を聞いた。(毎週土曜日午前7時公開)

※<第6回“希望”田中美久がHKT48の新劇場オープンに胸膨らませる「新しい時代がはじまりそう」>はこちらから。

【関連写真】とにかく可愛い、HKT48のコンビ、“いぶはる”の撮り下ろしカット

10月12日。

5期研究生の工藤陽香(くどう・はるか)が卒業した。

次世代エースと目されていた存在だけに、ファンからも惜しむ声が相次いだが、それはメンバーも同じだった。

「今日、くどはるからお知らせがあります、というニュースを見て、なんだろう?と思っていたら、それが卒業発表でした」

そう語るのは工藤陽香との『いぶはる』として人気を博してきた同期の石橋颯(いしばし・いぶき)。つまりメンバーもファンと同じタイミングで卒業を知らされたことになる。

「私の中ではなんとなくですけど『ひょっとしたら卒業を考えているのかな?』という予感があったんです。だから『まだ辞めないよね?』『卒業するときにはちゃんと言ってね』って話してきて、はるちゃんも『いぶさんには言うよ!』って話してくれていたのに……でも、SHOWROOMでの話を聞いていたら『伝えようと思ったんだけど、なんて言えばいいのか言葉が見つからなかった』って。最後まではるちゃんは私たちの気持ちを考えてくれていたんだなってわかりました」(石橋颯)

HKT48では代々、同期同士によるペアが注目を集めてきた。

AUTHOR

小島 和宏


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