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UPDATE|2020/10/30

SNSのフェチ天使・くりえみに聞く、露出へのこだわりと“意外な”一番バズった投稿

くりえみ


──SNSではパンチラ写真も多数アップされています。あれもバリエーションを考えるだけで大変だなと思うんですが。撮影時に意識していることは?

くりえみ なんだろう……。でも、“チラ”って大事だと思っていて、本人は気づいていない不意打ち感というか。そういうのは意識していますね。意外と女の子って、常にスカートを履いていると、分からなくて、友達に「今、見えているよ」って指摘されて「え? 見えてる?」って無意識なんです。SNSに上げる写真でも、ガッツリわざとというのもたまにやりますけど、見えちゃったっていうぐらいのが好きかもしれません。あと大事なのは下品に見えないことですかね。もちろんパンチラそのものが下品って思われる方もいるとは思うんですが、あくまでも下品に見えないように意識はしています。

──たしかに、くりえみさんの表現するエロは明るくてカラッとしていますよね。

くりえみ SNSに載せる時は特に気をつけていますね。生っぽさを出しちゃうと過度に性的なもの、下品な域にいっちゃうと思うんです。もちろん生っぽい写真の良さもあって、ただそういうのはカメラマンさんと一緒にやる写真展で出すようにしています。そちらは表現であって芸術なんです。それをSNSでやると安く見られがちなので。

──ちなみにこれまでで一番バズった投稿ってどの投稿なんですか?

くりえみ 一番、バズったか……。あ、でも、一番反響があったのは、グラビアではない普通の投稿、家族の話ですよ。

──ぜひ、お聞きしたいですね。

くりえみ おじいちゃんのことを書いた投稿なんですが、一年前に台風でウチの家が浸水したんです。おばあちゃんが1階に住んでいて、浸水する前におばあちゃんに「大事なものを2階に上げて」って言ったら、持ってきたのがおじいちゃんからの手紙で。うちの家族はずっと外国に住んでいて、ベトナム戦争の時はベトナムにいたんです。戦争が始まって家族はみんな日本に帰ったんですが、おじいちゃんだけ仕事の関係でベトナムに残ったんです。そのときにおじいちゃんがお母さんに送った手紙で、それを投稿したら、いいねが13万ぐらいいきました。

──予想していたのとは違う話でしたが、とってもいい話ですね。記事を公開するときには投稿のURLも貼っておくようにします(https://twitter.com/kurita__emi/status/1182963095976546305)。


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