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UPDATE|2020/11/21

“大食いフリーアナウンサー”谷あさこ、原点を語る「お天気キャスターの皆藤愛子さんに憧れて…」 

谷あさこ 撮影/松山勇樹

『週刊プレイボーイ』(集英社)のグラビアが好評で、SNSフォロワーが急増したフリーアナウンサー・谷あさこ。今年12月開催予定の「ベストボディ・ジャパン2020」にも挑戦しているほどの美ボディなのに“大食い”とのギャップでも話題を呼んでいる。かつては大食いの自覚がなかったという彼女の、大食いフリーアナウンサーと呼ばれるに至る現在までのヒストリーを聞いた。全3回のうち、1回目はアナウンサーとしてのスタートラインについて。

【写真】谷あさこ撮りおろしショット【12点】

──まず、アナウンサーになろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

谷 子供の頃に『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出ていた皆藤愛子さんを観て、お天気お姉さんって可愛いなと思っていたんです。ただ明確にアナウンサーを目指したのは大学生になってからですね。就職活動の時期が近づいてきて、何がしたいのかと考えていたときに、「そういえばお天気お姉さんって可愛かったな」と思い出したんです。

──芸能界に憧れたことはなかったんですか?

谷 特になかったですね。そもそもあんまりテレビを観ることもなくて。というのも、親がすごく厳しくて、中学を卒業するまでテレビを観させてもらえなかったんです。中学時代はドラマ黄金期で『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)や『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)』が学校で流行っていたんですけど、「夜のドラマは観ちゃダメ」って怒られていたくらい(笑)。

──夜といっても、その2作品は9時枠なので中学生にとってはまだ早い時間ですよね。

谷 たぶん一度観だしてしまうと止まらなくなっちゃうからだと思いますね。「テレビっ子にはなるな」と言われていたし……あとはテレビゲームも禁止でしたね。テレビやゲームに熱中するぐらいなら、外で遊ぶか、本を読みなさいと。

──本当に厳格な家庭だったんですね。何をして遊んでいたんですか?

谷 小学生の頃は友達を家に呼んで、「ほ乳類」という独自ルールの鬼ごっこをしていました。自分が何のほ乳類かを宣言して、鬼から逃げ回るという……(笑)。狭い家なんですけど、飽きもせずに廊下をグルグル逃げ回っていましたね。

──中学生になるとさすがに「ほ乳類」は卒業したんですか?

谷 中学生になると、テレビゲームはだめだけど携帯型ゲーム機は許しをもらったんです。だからいつもDSとPSPで遊んでいました。ただ、ずっと遊んでいると怒られるので、半ば隠れてやっていましたね(笑)。ゲームは今も大好きで、よくPS4をプレイしています。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/松山勇樹


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