『週刊プレイボーイ』(集英社)のグラビアが好評で、SNSフォロワーが急増したフリーアナウンサー・谷あさこ。今年12月開催予定の「ベストボディ・ジャパン2020」にも挑戦しているほどの美ボディなのに“大食い”とのギャップでも話題を呼んでいる。かつては大食いの自覚がなかったという彼女の、大食いフリーアナウンサーと呼ばれるに至る現在までのヒストリーを聞いた。全3回のうち、3回目は食への目覚めと“大食い”のスタンスについて。
>>2回目「大食いなのに体型維持というギャップを目指して」は
こちら【写真】谷あさこ撮りおろしショット【12点】──食べるのが好きになったのは大学時代とのことですが、それまで食に興味はなかったんですか?谷 高校生までは食べることに無頓着でした。それに食べないダイエットをしていたせいで少食だったので、自分が大食いだなんて思ってもいなかったです。大学生になって外食が増えて、揚げ物やハンバーガーなど高カロリーのものの美味しさに気付いてしまい、好きなものを好きなだけ食べるようになりました。我慢してきた反動がきたんでしょうね(笑)。そうやって好きなものを食べているうちに、人よりも大食いかもしれないと気付いたんです。
──いきなり大食いになったら体型も激変しそうな感じがしますが……。谷 それが意外と太らなかったんですよ。だから、これだけハッピーに美味しく食べて何の問題もないなら食べてもいいんだ! と(笑)。学食のビュッフェがめちゃめちゃ好きでしたね。ランチタイムは混んでいるので、誰もいない時間を狙って行って1人で食べていました。当時は大食いを見られるのも恥ずかしかったですからね。
──結構食費もかかったんじゃないですか?谷 お給料は、ほとんど食費に消えていましたね。今でもそうなんですけど、人生の楽しみの80%ぐらいが食べることなんです。朝起きて、まずは「今日は何を食べよう?」って考えますからね。
──起きたてに食べることを考えるんですか(笑)。谷 基本的に1日1食なので、あんまり朝・昼は食べないんですよ。だから夕食が楽しみなんです。