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UPDATE|2020/12/06

立憲民主党幹事長・福山哲郎議員に聞く、菅総理の印象「敬意を表しエールを送りたい、けれど…」

左から井上咲楽、福山哲郎 撮影/松山勇樹

『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、今回は立憲民主党幹事長を務め、外務副大臣や内閣官房副長官などを歴任してきた福山哲郎議員が登場。3.11当時、官房副長官という内閣の中枢にいて得た経験と学びとは。
※取材は10月12日に行いました

【写真】本文中にも登場する、福山議員直筆の「3.11」当時の手書きノート

福山 枝野さん(立憲民主党代表)と私は東日本大震災のとき、官房長官と官房副長官として現場にいました。まさかの事故だった福島の原発事故の対応をずっとやっていて改めて感じたのは、未来のこと、将来のことを責任持って考えるのが政治。国民の1人ひとりは毎日、生活して、仕事をして、子どもを育てて頑張っておられるわけで、政治家が足元のことしか考えなくなったら、誰が将来のことを考え、責任を持つのか。与野党関係なく、原発は将来的になくす方向で議論するべきだし、温暖化対策も前に進める必要があります。

井上 確かに、そうですね。大震災の当時、枝野さんと現場で対応に当たられて、もどかしく感じることもありましたか?

福山 たくさんありました。当時はとにかくこれを記録に残さなくては……と思い、日々の出来事をメモしていたノートが3冊残っています。
「3月11日、18時、党首会談」
「3月11日、19時、総理、原子力対策本部で津波によって冷却装置が停止し、8時間を超えると炉心の温度が上がり、メルトダウンを起こす可能性が高いと報告を受ける」
「3月11日、夜半、総理、オバマ大統領と電話会談」

井上 (ノートを見ながら)、筆跡から本当に鬼気迫る状況を感じます。これは福島で書かれたんですか? 

CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/松山勇樹


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