FOLLOW US

UPDATE|2020/12/04

【アイドルたちのコロナ禍】ももクロの妹分・アメフラっシ(後編)「20分のライブが運命を変えた」

アメフラっシ

ももいろクローバーZの妹グループとして知られる4人組アイドルグループ「アメフラっシ」。12月11日には、待望の1stフォトブック『With』(ワニブックス)がリリースされる。アイドル界において“ブレイク前夜”の4人が、未曾有の新型ウイルスで活動が制限されてしまった、激動の2020年を語る(前後編の後編)。

※前編はこちらから。

【写真】アメフラっシのフレッシュ全開カット、佐々木彩夏との2ショットも

STAYHOME期間中、7月にはライブを敢行するという方針がメンバーに示された、アメフラっシ。

「自粛期間を経て、メンバーの仲がすごくよくなった気がします。いままでは毎日のように会っていたけど、それはけっして当たり前のことじゃないってわかったし、リモート配信をする前にもみんなで電話をして話し合ったり、終わったあともいつまでもしゃべっていたりして、どんどん気持ちがひとつになっていった感じがします」(小島はな)

7月のライブは新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、無観客での配信ライブとなったが、さすがにいきなり慣れない配信ライブをやるのはどうか? ということで、6月25日に開催される、ももいろクローバーZの配信ライブに前座として出演できないか、とスタッフは交渉をはじめた。

しかし、ももクロにとっても本格的な配信ライブは初めてのこと。準備に時間がかかることから、そのプランは却下されてしまう。だが、その代わりに「逆にセットチェンジ(この日は高城れにのソロコンサートと、ももクロのライブの2本立てだった)に20分かかるので、その時間であればライブをやってもいい」という提案が。この代案が想定外の追い風となった。

AUTHOR

小島 和宏


RECOMMENDED おすすめの記事