日本のトップコスプレイヤーといっても過言ではない
えなこほか、インスタグラビアの女王・
似鳥沙也加などが所属する事務所として近年注目を集めているPPエンタープライズ。
ENTAMEnextではそんな話題のPPエンタープライズ所属に所属するコスプレイヤー4名と事務所社長にインタビューを実施。今回はコスプレだけでなく、DJやモデル、女優など多岐にわたり活躍する“金髪ショートカット”がトレードマークの篠崎こころに、これまでとコスプレのこだわりを聞いた<前編>。
【写真】くるくる変わる表情もキュート、篠崎こころの私服撮りおろし【19点】──篠崎さんはアイドルからはじまり、DJ、女優、モデル、コスプレなど活動が多岐にわたりますよね。それぞれどんなきっかけがあって始めたんですか?篠崎 まずアイドルは、AKB48さんが好きでオーディションを受けたんですけど落ちてしまって。そのあと劇場前のメイドカフェでアルバイトを始めたんですけど、ちょどその頃秋葉原ではでんぱ組.incさんをはじめ「メイドカフェ発アイドル」が流行っていたんですね。それで勤めていたカフェのアイドルグループに混ぜてもらったのが最初です。そこから別のアイドルグループ「プティパ-petit pas!-」に入ることになって、そこで女優やモデル、DJなどのお仕事を経験させていただいた形ですね。
──2016年にプティパが解散となりますが、篠崎さん的にはそこでアイドルとしてはやりきった、という思いだったのでしょうか?篠崎 そうですね。もともとAKB48さん以外のアイドルにそんなに興味がなかったんですよ。だからプティパ解散のときに、私の中でアイドルを続けるとしたらAKB48さんしかなかったんです。でも今から入れるかっていうと、もう篠崎こころとしての色がつきすぎてしまっているなと思って。ほかに憧れているグループもなかったので、アイドルを続けようという考えはなかったですね。
──そのときにアイドル以外の肩書で芸能活動を続けようと思ったのはどうしてですか?篠崎 本当にありがたいことに、アイドル卒業後もいろんなところからお声がけをいただいたんです。アイドル時代の事務所にもそのままいられたので、特に辞めようという考えにはならなかったですね。
──現在は事務所をPPエンタープライズに移籍して活動をされていますが、移籍はどうして決断されたんですか?篠崎 アイドル辞めたあと今後どんなことがやっていきたいかと考えたときに、好きなアニメやゲームに携われるお仕事をしていきたいなと思ったんです。そのときに、移籍する前からコスプレのお仕事をくださっていた現事務所の社長と、元の事務所に相談させていただき、移籍させていただくことになりました。
──移籍して何か変わったことはありますか?篠崎 前事務所ではグループメンバー以外の所属の子とお仕事が一緒になることがほとんどなかったんですけど、今は全員がソロで活動しているので事務所全体がチームみたいな感じがするんですよ。そういう意味で環境が変わって楽しいですね。