FOLLOW US

UPDATE|2014/08/08

アイドルが富士山登ってみた、アプガが山頂ライブに成功!

 アップアップガールズ(仮)が、アイドル史上初の富士山山頂ライブを成功させた。その名も「富士山山頂頂上決戦(仮)」は、6月1日に東京・中野サンプラザで開催された単独コンサートにて、サプライズ発表されていたもの。

 発表時には「本当にできるのか!?」、「アプガならやりかねない」とさまざまな声が出ていたが、それを本当にやってのけるのがアプガの真骨頂。グループ名の通り、常に「上へ上へ」と目指し続けるアップアップガールズ(仮)が、日本一高い山、富士山の山頂に登頂を果たした。
 

富士吉田口から富士登山に出発した


 続いて2日目の登山を開始したメンバーたち。難所と思われた急こう配の岩場を確かな足取りで進み、およそ5時間をかけて10:15に山頂に到達だ。

 普通なら息も絶え絶えとなるほどキツイ富士登山だが、メンバーたちはなんと、行中に歌を歌いながら歩みを進めたという。アプガの身体能力、まさに恐るべしである。
 

間もなく山頂という鳥居をくぐるメンバーたち。とても5時間の登山を続けてきたとは思えない表情だ


気温10度でもいつもの衣装でライブ!

 念願の山頂に到達し、記念撮影を終えたメンバーたちは喜びも束の間、今回の企画の目的であるライブを行なうため富士山の火口が見える浅間岳に移動する。富士山の山頂は広く、火口の周りを一周する「お鉢巡り」にも1時間35分かかるが、今回は20分ほどかけての移動となった。
 

無事に登頂を果たし、山頂の記念碑の前でニッコリ


 ライブの場に選ばれたのは、火口をバックにした開けた場所。足元には握りこぶし大の石もあるなどライブを行なうには決して最適とは言えないが、そこはどこでも熱いライブを見せてくれるアプガ。足元を気にすることなく、ライブの準備を着々と進める。

 その標高ゆえ下界に比べて20度以上も気温が低い富士山頂。この日は天候にも恵まれ10度ほどと山頂にしては暖かな日ではあったもの、冬並みの気温であることには違いはない、その状況にも関わらず、いつもの戦闘服に着替えたメンバーたち。もちろん半袖でヘソ出しだが、山頂ライブへの気合いが彼女たちにとって最大の防寒服なのであろう。

いつもの見慣れた戦闘服にチェンジ! 快晴に恵まれ日光が暖かだったが、気温10度前後ゆえ多くの登山客は防寒着を着こんだフル装備だった


 7色のカラフルなメンバーたちの登場に、山頂付近に滞在していた登山客も、興味を持っているようだ。そんな人たちにメンバーは、「今からここでライブを行います! 是非見て行ってください!」とアピールしオーディンスを集めた。

 そしていよいよ13:00ごろにライブを開始。午前中に5時間の登山を果たしたばかりという疲れをまったく感じさせることなく、いつもの全力パフォーマンスで『全力!Pump Up!!』を富士山山頂にて披露し、アイドル界で初の偉業を達成させた。
 

いよいよ富士山頂ライブを開始! 『全力!Pump Up!!』のパンプアップポーズでライブはスタートした

青空と富士火口という美しいコントラストの前で舞い踊る7色の美少女たち。登山客がワラワラと集まってきて、なかには外国人の姿も


 アイドル界初の富士山山頂ライブを終えたアプガは一様に、満足の表情。古川小夏が「達成感、半端ない!」と歓喜の声を挙げるなど、普通なら絶対に体験することのないライブに大きな充足感を感じていたようだ。

ファンからのメッセージが成功を後押し

 ライブ終了後、佐藤綾乃は今回の富士山山頂でのライブを振り返り、「いつも生きるか死ぬかのライブをやってるアプガですけど、今までやってきたことが今回の挑戦に活かされているなってライブを終えて改めて実感しました」とコメント。

 森咲樹は、「山頂でのライブを見て私たちのことを好きになったと言ってくれた登山客の方も多くて、本当に大きな一歩になったと思います。それに今回の企画のためにファンの皆さんがタスキにメッセージを書いてくださって。この想いがあったからここまでやり遂げることができたと思います。本当に感謝しています」と感謝の気持ちを語った。

 仙石みなみは、日本一の富士山を制覇したアプガの次の目標について、「高い場所でのライブは富士山で制覇したので、あとは会場の大きさで日本武道館を制覇したい。アイドル界のトップを狙っていきます!」と高らかに宣言。富士山山頂決戦を締めくくった。
 

ライブ後に記念写真。背後の火口内に万年雪が残っているのがわかる


<富士山でのヒルクライムにも挑戦!>

 アップアップガールズ(仮)は富士山山頂頂上決戦(仮)の前哨戦として、富士山の激坂ヒルクライム自転車実況ライドに挑戦していた!

 これはアップアップガールズ(仮)が、ソニーアクションカム×:実況ライドで新しいサイクルスタイルを提案する「Japan Dream Road」プロジェクトに参戦したもの。過酷なヒルクライムを実況ライドしながら、全力でアップアップしたが、7人で力を合わせて走り切ることができたのか!? この模様は動画で公開されているので、ぜひその様子をチェックしてほしい。

■Let':s 実況ライド 富士山の激坂に挑戦!
http://www.sony.jp/actioncam/japandreamroad/jikkyo/

■アップアップガールズ(仮) 公式サイト
http://www.upupgirlskakkokari.com/

RECOMMENDED おすすめの記事