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UPDATE|2021/01/09

えなこ所属事務所社長・よきゅーんさんに聞く芸能界とコスプレ界「頑張れば売れるということを教えたい」

撮影/佐賀章広


――ご自身がタレントだったよきゅーんさんならではの考え方かもしれません。

よきゅーん ちゃんとした生活が送れる保証がないと、女の子は病んでしまいパフォーマンスが落ちてしまうので、生活・資金面でのケアは第一に考えています。例えば昨年はコロナで仕事がなくなってしまったりと、少し不安な時期がありましたよね? なので、その際には、売上を通常通り折半してしまうと生活が厳しいかな?と思った子には、売上全額あげたりと、事務所として配慮をしてみました。ただそれも、えなこ、似鳥(沙也加)という稼ぎ頭がちゃんといるから可能なんです。入ったばかりの子たちには仲間たちにリスペクトを捧げてほしくて「稼ぎ頭がいてくれるから、事務所としてこういう配慮ができるんだよ」と、うるさいぐらいに言っています。実際に「うるさい」と思われているでしょうし(笑)。

――いやいや、親の小言は後々成長した時に響きますから。

よきゅーん ですよね(笑)。口うるさいと思っても、大人の言うことって経験からでてくるもので、間違ったことがあまりないんですよね。私も間違ったことを言っているとは思っていなくて。たとえ少しだけ有名になり稼ぎが上がったとしても驕ってはいけないんです。PPEは企業、というよりもサークル、なんなら家族という認識ですからね(笑)。

――よきゅーんさんがここまで所属コスプレイヤーさんを大切にする気持ちの根源は?

よきゅーん 私はタレントとしてこれまで色々と荒波にもまれてきましたし、他のタレントさんの辛い部分なども色々と見聞きしてきましたから、うちの子たちにはそういう経験をさせたくないんです。私、「芸能界って、ヒドイ目に遭わなくても頑張れば売れるんだよ」ということを教えたくて。最近はネットが発達して、YouTuberさんが憶を稼ぐ時代になり、芸能の形も変化してきました。その時代の中に、風習というつまらないもので彼女たちが傷を負わず幸せに活動できるような道筋を、これからも作っていきたいんです。

※インタビュー<3>えなこ所属事務所社長・よきゅーんに聞くコスプレ界「大切なのは人と熱、オタク文化への理解がないと成功しない」はこちらから。
AUTHOR

田口 俊輔


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