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UPDATE|2021/01/24

井上咲楽が岸田文雄議員に単刀直入に聞く「麻生さんと二階さんは、どちらが怖いですか?」

左から岸田文雄、井上咲楽 撮影/松山勇樹

『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、今回は宏池会会長を務め、外務大臣や防衛大臣などを歴任してきた岸田文雄議員が登場。次の総裁選に向けて動きがあるとみられる「大宏池会構想」の本質とは。(4回連載の2回目)
※取材は12月2日に行いました

【写真】豪華な顔ぶれにイノサクさんも感嘆、岸田事務所に飾られた歴代入閣時の写真

井上 次の総裁選に向けてという意味では、「大宏池会構想」(池田勇人元首相が昭和32年に創設した自民党で最も歴史ある派閥・宏池会。紆余曲折あり、現在は岸田派、麻生派、谷垣派の3派に分かれている。これをまとめ、1つにしようというのが大宏池会構想)についてもお聞きしたいんです。新聞紙面では将来的な再結集に向けた動きがあると報じられていますが?

岸田 麻生さんのところの志公会、谷垣禎一さんのところの有隣会は元々ルーツが同じだったわけですから、また一緒になれないかというのが大宏池会構想。ただ、私は大宏池会構想という言葉は使ったことがないんですよ。今、宏池会(岸田派)という派閥には47人の国会議員がいますけど、党内により多くの協力者の輪を広げていきたい。そのためには、他の派閥にも協力してもらわなきゃいけません。派閥を超えて議員同士が協力することもあれば、派閥同士が連携する場合もあるでしょう。どんな形であれ、力の輪を広げたいという考えを話したことで、マスコミ的に「大宏池会」という言い方になったのだと思います。

井上 そうなんですね。

岸田 その方がニュースとして面白いのかもしれませんが、自民党には他にも清話会、平成研究会などの派閥があるから、別に宏池会だけで固まろうということではなくてね。いろんな派閥に協力してもらい、できるだけ大きな政治の塊を作りたいと思っています。

井上 総裁選を経験し、改めて数の力を考えてという面もありますか?

岸田 数を獲得するのが選挙。政治は多数決で決まり、数が大事だというのは事実ですから。

井上 今、岸田派の雰囲気はどんな感じですか?

岸田 この間の総裁選挙は、宏池会にとってずいぶん久しぶりのものでした。若手は間違いなく初めての総裁選挙を経験したということで、大変張り切って臨んでくれましたし、また次へ向けて頑張ろうと前向きに努力を続けてくれています。この雰囲気を大事にしながら、次につなげていきたいですね。

井上 岸田派は皆で作り上げていくチーム感があって、若手も意見を言いやすいのかなと想像しています。

岸田 確かに、意見は言いやすいだろうね。他の派閥でリーダーに何か言うとなると、麻生さんや二階さん相手でしょう。宏池会では私相手だからね(笑)。

井上 今日、話をしていても、優しい人柄が伝わってきます。

岸田 そうですか。

CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/松山勇樹


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