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UPDATE|2021/01/14

天木じゅん、最大露出の3rd写真集を語る「作りすぎず、今までにないセクシーさを目指した」

天木じゅん 撮影/松山勇樹

天木じゅんの3冊目の写真集『あまのじゃく』が1月15日(金)に発売となる。約2年半ぶりとなる今作は、“そこにただ存在している私を見てもらいたい――”という本人の願いの下、初めて訪れた伊豆大島で、喜怒哀楽やありのままの姿を作りこまずに表現。最大露出にも挑戦したという。発売前に本人にその見どころを聞いた。

【写真】「撮影は開放的な気分で臨んだ」天木じゅんの撮り下ろしカット【10点】

――天木さんにとって3冊目の写真集『あまのじゃく』が発売になります。この写真集のために1ヶ月前から体作りをしていたとか。

天木 徐々にですけど体重を落としていきました。でも最近は太りにくい体質になったので、無理せずに絞ることができました。今回は作り過ぎるのではなく、自然な体型にしたかったんです。なので、トレーニングなどで追い込むのではなく、緩やかな食事制限でダイエットしました。その前に舞台もあって、稽古期間中に痩せることもできて一石二鳥でした。

――どこで撮影は行ったんですか?

天木 伊豆大島です。初めて行ったんですけど、緑豊かで景色も良くて、食事も美味しくて、いいところでしたね。撮影は10月だったんですけど天気にも恵まれましたし、曇りのときもカメラマンさんに味のある写真を撮ってもらえました。このロケーションだったからこその着飾らない、素朴な自分を表現できましたし、リアルな旅感というか、物語性を出せたのかなと思います。

――どんな気持ちで撮影に臨みましたか?

天木 今回は今までの写真集と違ってナチュラルに、作り過ぎず、決め過ぎず、流れの中で撮ってもらって、今までにないセクシーさや表現を目指したんです。なので撮影前日は雑念を取り払って無になるようにしました(笑)。余計なことを考えてしまうと、表情やポーズも固まってしまいがちなんですよね。

――これまでの写真集とは気持ちも違ったと。

天木 以前は、「こう撮ってほしい」とか「ここで撮ってほしい」とか、自分の欲が強過ぎて、それに表情やポーズを当てはめようとしていたんです。でも今回は全部カメラマンさんに任せて、現場の流れに身を任せました。

――カメラマンの岡本武志さんの印象はいかがでしたか?

天木 初めてお仕事させていただいたんですけど、細かく指示を出すというよりは、私の動きを全て受け入れてくださるんです。初日はナチュラルに表現することに恥じらいもあって、探り合いみたいなところもありました。でも初日の撮影が終わって、写真を見せていただいたときに「すごいキレイ!」と感動して。2日目からは信頼関係ができて、スムーズに撮影が進みました。その気持ちの移り変わりも写真に出ていますし、1冊目と2冊目の写真集を見たファンの方なら、表情もポージングも見せ方も違うなと気づくと思います。私のことをグラビアデビュー当時から知っている方には、決め決めってイメージがあると思うんです。それを、ようやく外せたかなと思いますし、そこに新たな魅力を感じてもらえたらうれしいですね。

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