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UPDATE|2021/02/11

池脇千鶴主演『その女、ジルバ』江口のり子「行動すれば年齢関係なく人生が輝く」

東海テレビ・フジ系「その女、ジルバ」 左から石動良一(水澤紳吾)、浜田スミレ(江口のりこ)


――BAR「OLD JACK&ROSE」のような、とっておきの場所はありますか?

江口 私はお酒があまり飲めないので、近所にあるお気に入りの喫茶店や洋食屋などに立ち寄ることが多いです。家とは環境が異なる場所でコーヒーを飲むだけでも、休んでいるという気持ちになれますし、洋食屋のオムライスなど定番メニューが大好きなんです。あとは散歩が趣味で、とにかく外に出て歩くのが一番の気分転換です。散歩で少し疲れたら喫茶店に立ち寄るので、それがリラックスできる場所につながっています。

――スミレも幸せを掴むべく変化していきますが、江口さんの転機は?

江口 上京して今の劇団(東京乾電池)に入り、役者を始めた時です。実は、作品が転機になるということはあまりなくて。もちろん、作品ごとに築いたものや反省はありますが、折れ線グラフで例えると、急にガーンと上下するのではなく、ずっと真っ直ぐ斜め上に伸びている感じでしょうか。

――普段の生活で意識して取り入れていることはありますか?

江口 よく眠ることです。寝てさえいればどうにかなると思っているので、寝る時間をとにかく作ります。そのために、時間がある時に先々やらなくてはいけないことをやります。たとえばセリフを全部頭に入れてしまうとか。そうすれば帰宅した時にゆっくり眠りにつくことができます。一番嫌なのは、夜遅くに家に帰ってからセリフを覚えること。自分の時間を確保したいので、先を読んで行動することが習慣になっています。

――視聴者の皆様にメッセージをお願い致します。

江口 このドラマの登場人物は、自分が思う幸せを自ら選択していきます。行動すれば年齢関係なく魅力的で、人生が輝くということをこのドラマが教えてくれていますし、出演している先輩方が実践してくださっています。そしてスミレの幸せも見守っていてください!

◆第6話あらすじ(2月13日放送)
年末の繁忙期になり、新(池脇千鶴)が働く倉庫は大忙し。一方「OLD JACK&ROSE」では毎年恒例のクリスマスパーティの準備が進んでいた。長い独り身に慣れ切ったスミレ(江口のりこ)は新からチラシをもらって思わず感動。エリー(中田喜子)は大切な常連客へのプレゼントの準備に余念がない。石動(水澤紳吾)は告白の準備...?それぞれの想いを胸に迎えるクリスマス当日。聖夜は恋が始まる予感!そして店の前には、ナゾの男・白浜(竹財輝之助)の姿が...。

【あわせて読む】『その女、ジルバ』草笛光子に聞く「人生半ば過ぎてきた女性ばかりだから、必ず面白い話に」

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