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UPDATE|2021/03/06

着の身着のままで東京に…日本維新の会・馬場幹事長の「政治家魂が目覚めた瞬間」

左から馬場伸幸、井上咲楽 撮影/荻原大志

『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、日本維新の会の幹事長を務めている馬場伸幸議員が登場。政治の知識をイチから学んでいた馬場議員が、政治に“ハマった”瞬間とは。(5回連載の2回目)
※取材は1月5日に行いました

【写真】趣味や地元・大阪府堺市ゆかりの品にあふれた馬場議員の事務所

井上 秘書になり、政治をイチから勉強していって、面白さを感じていったんですか?

馬場 例えば、コックさんになったとき、いきなり包丁は持たせてもらえへんわけね。最初は皿洗い、レンジフードを拭き、キッチンの掃除、ゴミ出し、そんなんばっかり。それは秘書になったときも同じで。政治のことがまったく分からへんから、最初はお借りしてる駐車場の掃除をし、事務所に一番はよ行ってみんなの机を拭き、ゴミを出す。先生の奥さんの運転手をする。秘書と言うか、書生か行儀見習いみたいやね。そういう期間が2年ぐらいあって、だんだん後援会の人らの世話もさしていただけるようなり、そのうちにイベントを企画したりとかね。そうやって仕事がちょっとずつグレードアップしていくのが、面白かった。性格的に波乱万丈型で、朝9時に行って17時になったら帰ってというワンパターンの生活は合わへんから。

井上 なるほど。

馬場 そうしたらある日、親分の中山太郎先生が外務大臣(平成元年8月、海部内閣)になるという話が出てきて。当時、僕は堺の事務所におったんやけど、親分から電話かかってきたんよね、「ちょっと忙しなりそうやから、ちょっとキミ、東京に手伝いにきてくれ」「分かりました。いつからですか?」「明日からや」「明日ですか!」「何か都合悪いんか」「こっちでやっている仕事もありますから……」と言うたら、「そんなん、誰かに任せたらいいよ」と(笑)。ガチャッと電話を切られて。

井上 えー(笑)!

馬場 ほんで次の日、着の身着のままで東京に。数カ月くらいやろ……と思っててんけど、結局、2年3カ月ずっと帰えられへんくて。

井上 そんなに!

馬場 でも地元・堺で社会勉強を兼ねながらいろんな仕事させていただけるのも楽しかったんやけど、やっぱり東京は刺激的やった。議員会館を歩いていると、テレビに出ている国会議員が歩いていたりとかして「あの人は!」みたいな。

井上 分かります! 楽しいですよね、議員会館。

CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/荻原大志


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