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UPDATE|2021/03/07

日本維新の会・馬場伸幸幹事長に聞く、コロナ禍で吉村洋文知事が活躍できるワケ

左から馬場伸幸、井上咲楽 撮影/荻原大志

『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、日本維新の会の幹事長を務めている馬場伸幸議員が登場。日本維新の会に若手の爽やか議員が多い理由とは。(5回連載の5回目)
※取材は1月5日に行いました

【写真】趣味や地元・大阪府堺市ゆかりの品にあふれた馬場議員の事務所

井上 実は日本維新の会について個人的に思うところがあって。候補者の方々の写真を見ていて、「維新顔」みたいなものがある気がしたんですよ。

馬場 維新顔!?

井上 音喜多さんも、吉村さんもそうなんですけど、すごく爽やかで、朝みたいなイメージというか。これは維新顔を意識して集めているんじゃないかなと思ったくらいなんですけど、心当たりはありますか?

馬場 そう言ってもらえるのはうれしいけど、僕とか、松井一郎とか、コテコテのおっさん連中もおるからね。ただ、今の若い世代の人らは、確かに爽やかな人が多いかもしれんね。音喜多くん、柳ヶ瀬くんとか。

井上 イケメンの方が多いですよね。

馬場 その上にいるおっさん連中はみんなコテコテやけどね(笑)。

井上 じゃあ、特別に意識して爽やかな人を集めているわけじゃないんですね?

馬場 ないね(笑)。ただ、政治の世界を目指している人間が最初に目指す政党は、自民党やと思います。自民党に入ればいろんなことが実現できる可能性が高いから。次が野党の大きいところ。その点、日本維新の会みたいなベンチャー政党を目指してくる人は、ちょっと変わっているか、よっぽど信念、理念がきっちり自分の中にあるのだと思う。党から莫大なお金を渡すわけでもないし、自分で全部やっていかなあかん。特に若い子らはなんぼでも選択肢があるのに、わざわざ好き好んで維新に来るわけやから。世の中を良うしたい、自分らの子どもや孫の時代にええ社会を残したいっていう強い気持ちを持っている。それが顔に出てるんちゃうかな。

CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/荻原大志


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