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UPDATE|2021/03/22

『青きヴァンパイアの悩み』で話題のイケメン俳優・ゆうたろうの恋愛観「勝手に失恋してたんです」

ゆうたろう 撮影/友野雄

ドラマ『青きヴァンパイアの悩み』(TOKYO MX)で桐山漣とW主演を務める俳優・ゆうたろう。これまで『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』など話題作に出演し、着々と俳優としてステップアップしている彼だが、芸能界に入る前は引きこもりだったという過去を持つ。今回、改めてその半生を振り返ってもらった。
(3回連載の3回目)

【写真11点】ブレイク必至、注目の若手イケメン俳優・ゆうたろうの撮り下ろしカット

――2020年にはドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)』(テレビ東京)の綿矢湊役で話題を集めました。

ゆうたろう この役を演じるって知ったときに原作を読んだんですけど、1巻からドハマリしちゃって。きっとこの作品がなければBL作品は読んでいなかったと思いますし、初めて金髪に染めるということもあったり、新しいきっかけをもらえた作品だなって思っています。原作のファンの方に受け入れてもらえるのかなっていう不安はあったんですけど、1話から反響が良くて。木曜日の25時という平日深夜の放送なんですけど、Twitterが盛り上がっているのを見て、本当に愛されている作品だなって改めて思いました。そんな作品に綿矢湊という役で参加できたのはすごく嬉しかったです。

――『チェリまほ』は恋愛ドラマですが、ゆうたろうさんは過去に「"恋愛の好き"が分からない」とインタビューでも発言していました。これまで、様々な作品を通して、恋愛観など変わったことはありますか?

ゆうたろう 20歳を超えてから役を通してちょっとずつ人に対しての好きとか興味が湧いていくのは感じています。それこそ、恋したり付き合う役とかを演じた後、役が抜け切らず、撮影が終わってもちょっと引きずっていることもあって。あと、一昨年初めて「あ、この人のこと僕好きなのかも」と思ったタイミングがありました。女性とか男性とか年齢も年上とか年下とか関係なく、人間としてすごく魅力を感じたんです。ただ、完全に弟って接しられ方だったので、「あ、これはたぶん僕が行っても『可愛いな』って感じで終わるんだな」って勝手に失恋してたんですよ。でも、あれは恋なのかと言われたらまだ分からないです。笑


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