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UPDATE|2021/12/17

今井絵理子議員「エンタメの火を消すことなく」エンタメ業界支援の継続を約束

撮影/桜井恒二

SPEEDメンバーで参議院議員の今井絵理子が12月17日、都内で催された映画『酒蔵のむすめ』の舞台挨拶にスペシャルゲストとして登壇。映画でW主演を務めたSTU48の今村美月と石田みなみ、ゲスト参加した同じグループの兵頭葵、谷口茉妃菜らとともにイベントを盛り上げた。

【写真】白のパンツスーツでイベントに登壇した今井絵理子議員

本作は、多方面で活動するタレント・役者・アイドル・声優などが出演する映像作品を上映する映画祭「AkibaScreening」と「TokyoSakeFestival」のコラボレーション作品。酒蔵の一人娘として生まれた夏子の運命を描いたヒューマンラブストーリー。実写映画初出演にして初主演の今村は夏子を、石田は夏子の友人・秋江を演じた。

今井議員はエンタメ業界の今に言及。真面目な政治家口調で「約2年続いたコロナの中で、エンタメ業界はダメージを受けた(業界の)一つ。それに伴って、きちんと支援をしていこうと。エンタメでライブなどをできなくなった方々のキャンセル料の支援であるとか、 海外へ発信していくためのコンテンツ支援とか、フリーランス活動を継続するための支援など、エンタメの火を消すことなく、(国民が)エンタメで元気や勇気をもらっていただくための支援をこれからも続けていきたい」と熱弁。

また、「芸能人って、あんまり勉強してないからどうのこうのという声はある。私自身は、自分の息子が障害者にであることがきっかけで、政治の世界で障害福祉をメインに取り組んでいる。色んな国民的議論で、政治のことを皆それぞれが考えるきっかけになってほしい」と語った。

今村は恐る恐る、「(SPEEDの一員として)すごくきれいな歌声を聞かせてもらっていた。どうやったらそんな美声が出るのか……」と質問。それを受けて今井議員は「アーティストも政治家も、努力を怠らないこと、努力は必ず力になると思っています。諦めずにがんばってほしい」とエールを送った。

STUでキャプテンとして活動する今村。グループ卒業後に政治家はどうかとすすめられて「えー!?」とビックリ。今井議員は「政治は調整力も必要なので。ぜひぜひ」と笑顔を見せると、今村は「STU……で練習しておきます」とタジタジだった。

谷口はガラガラ声で登場して「酒やけじゃないですよ!」と言うも、酒との付き合いについて問われて「すごく飲みます。個人的には大好き。色んな種類があるし、交流の場、お話の場が増える。(その場に)入ることで仲良くなれる。日本酒も、辛口が好き」と回答。イベント会場で日本酒の試飲会などが展開されているため「飲んで行こうかな」と目を光らせ、会場を笑わせた。

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