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UPDATE|2022/01/13

⼭⽥杏奈✕奥平⼤兼が、若き俊英作家・青崎有吾原作の“密室型”青春ミステリーに挑戦

WOWOWドラマ初主演の⼭⽥杏奈✕奥平⼤兼

“平成のエラリー・クイーン“と評価される若き俊英作家・⻘崎有吾の小説『早朝始発の殺⾵景』(集英社)がWOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。また、物語の主⼈公、殺⾵景役と加藤⽊役にW主演として⼭⽥杏奈と奥平⼤兼が決定したことも解禁された。

【写真】⼭⽥杏奈✕奥平⼤兼が初主演するドラマ「早朝始発の殺風景」

『早朝始発の殺⾵景』は、早朝の始発電⾞で、放課後のファミレスで、観覧⾞の中で……⽇常の⾵景が⼀瞬にして変化し、展開される⾼校⽣たちの“5つ”の密室会話劇を描いた小説で、今⽉20⽇に⽂庫版も発売される。

殺⾵景役を演じる⼭⽥杏奈は、『樹海村』(W主演)や『ひらいて』で主演を務めるなど、多数の映画やドラマで活躍し、今最も旬な実⼒派⼥優。WOWOWドラマ初主演となる。

加藤⽊役を演じる奥平⼤兼は『MOTHERマザー』で第44回⽇本アカデミー賞新⼈賞をはじめ多くの賞を受賞し、今後さらなる活躍が期待される若⼿俳優。奥平は本作にてWOWOWドラマ初主演にして連続ドラマの初主演を果たす。

⼭⽥杏奈は「ひとつの空間の中での会話劇、という題材にわくわくしました。台本を初めて読んだ時ひとつのシーンと台詞の⻑さにまず驚いてこれまでで⼀番台詞を覚えるのに苦労しました。殺⾵景のクールさととある⽬的のための意志の強さを⼤切に演じさせて頂きました。各話魅⼒的なキャラクター、会話の中でひとつの真相が⾒えてくる⾯⽩さを是⾮楽しみにしていただければ幸いです」とコメント。

原作の⻘崎有吾は「『早朝始発の殺⾵景』は、「気まずさ」をテーマにした⻘春ミステリーという、ちょっと変わったお話です。この気まずさが難物でして、空気感や間合いなど、⽂章ではなかなか表現しづらい。役者さんが演じたらどうなるのだろう、とこっそり気になっていました。

今回答えを知れるので、わくわくしています。というか主演が⼭⽥さん&奥平さんなのでわくわくを通り越してびびっています。台詞量が多くてごめんなさい。原作のエピソードはすべて密室劇で、それが最後に開かれます。現実でも家にこもりきりの状況が続いていますが、ドラマが放送されるころには、登場⼈物たちと同じように晴れやかな気持ちで外に出たい。そんなことも祈っています」と語っている。

【あわせて読む】『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督が語るコロナ禍で映画を撮る難しさ

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