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UPDATE|2022/02/10

女優・創作あーちすとのん 初のNFTアートを“第二の故郷”久慈に贈呈 「徹夜で仕上げた」

久慈市情報交流センター YOMUNOSUで行われた贈呈式に出席したのん

女優・創作あーちすと、として活動しているのんが2月10日(木)に久慈市情報交流センター YOMUNOSUにて開催された『久慈市×のん NFTアート贈呈式』に登場。初めて手掛けたNFTアート『王様のマント』のこだわった点や想いを語った。

【写真】自身が手掛けたNFTアート作品と一緒に写るのん【11点】

NFT(非代替性トークン)は唯一無二のデジタル資産であり、のん初のNFTアートは久慈市情報交流センターYOMUNOSUに展示され、販売によって発生した収益は久慈市に全額寄付される。

久慈市を”第2の故郷”というほど慕っているのんは、久しぶりに久慈を訪れた事に対し「やっぱりいいですね。行けていないなって思っていたのでこうやって来れて喜びの気持ちでいっぱいです」と歓喜。

そして、今回寄贈した『王様のマント』のモチーフを久慈で発掘された恐竜「パロニコドン」にした理由については、「恐竜が好きっていうのもあるんですけど、久慈は発掘されることがたくさんあるので、恐竜が発掘されたニュースをみたときに『いいないいな』って思っていました。それで久慈市に贈る絵ということで『絶対にこれを書きたい』というふうに思って恐竜を描きました」と、熱い想いがこもっていることを力説。

強さの象徴とも言える恐竜を王冠やマント、リボンなどで飾った理由を聞かれると「恐竜みたいな凶暴そうな生き物がリボンを纏って強く見せているっていう不思議な魅力が生まれていて、自分の中でもすごくいい絵になったんじゃないかなと思います。かわいいもので強く見せるっていうのが私の好きな表現なので、恐竜にもマントを着せました」と、自身の表現方法について詳細に解説した。

のんは昨年の3月にも『よむのむし』というタイトルの絵を寄贈しており、それは現在、久慈市情報交流センター YOMUNOSUに展示されている。今回寄贈した『王様のマント』は『よむのむし』の隣に飾られるそうだ。

今は新型コロナウイルスの影響で観光客が減少してしまっている久慈市だが、のんは「コロナが落ち着いたら市外からもたくさんの方に来ていただいて、久慈がもっと盛り上がったらいいなと思います」と、暖かいコメントを残した。

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