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UPDATE|2022/06/08

福地桃子が『鎌倉殿の13人』で大河初出演、北条泰時の妻・初役に「楽しみながら参加したい」

『鎌倉殿の13人』初出演の福地桃子

福地桃子が、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条泰時(坂口健太郎)の妻・初を演じることが決定。

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福地が演じる初は、北条義時(小栗旬)の盟友である三浦義村(山本耕史)と出自不明の女性との間に生まれた娘。出生の不確かさに反し、初は鎌倉幕府の最有力者である北条家に嫁ぐ。名宰相として後世に名を残すこととなる北条泰時の妻にして、北条家嫡流の母となる人物だ。義村らが西国遠征する際は八重(新垣結衣)のもとに預けられ、金剛(のちの北条泰時)とともに育てられる。

福地は「この時代を生きた姿と心を想像して何を伝えていくのかを大切に、楽しみながら今回は参加したいと思っています。初という役を演じている中で、育ての母である八重さんのおもかげをとても感じます。泰時さんを支えていく強さと優しさが共存している初を通して、皆さまに楽しんでいただけますように精一杯向き合いたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします」と意気込みを明かした。 

本作は第61作目の大河ドラマで、三谷幸喜が脚本を手掛ける予測不能エンターテインメント。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は小栗旬演じる鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした義時。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台にパワーゲームが繰り広げられる。北条泰時の幼なじみとして育ち、泰時を支える存在となる初は物語に今後どのように関わっていくのか。

福地桃子は2019年、NHK連続テレビ小説『なつぞら』に夕見子役で出演し話題に。今年は映画『サバカン』、7月放送開始でヒロインを務める深夜ドラマ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』(日テレ)への出演が決定している。

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