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UPDATE|2022/06/13

笑い飯・西田、”笑いの量”だけで王者を決める賞レースに「言い訳がきかず恐ろしい」

(C)AbemaTV, Inc.

“笑いの量”だけで最も面白い芸人を決める、「ABEMA」オリジナル“笑量測定型AI賞レース”『笑ラウドネスGP2022』が7月17日(日)に開催される。本レースについて笑い飯の2人と平成ノブシコブシの徳井健太が語った。

【写真】『笑ラウドネスGP2022』で真剣にインタビューに答える笑い飯と平成ノブシコブシ徳井【3点】

『笑ラウドネスGP』は、「一番面白い芸人は、一番笑いが獲れる芸人だ」をコンセプトに、誰でも参加することができ漫才でもコントでもよく、シンプルに“笑いの量”だけで1番面白い芸人を決定する「ABEMA」オリジナルのお笑い賞レース。予選を勝ち抜いた芸人たちは、会場に集まった観客の前で渾身のネタを披露し、AIがその笑い声を計測して数値化。審査員は不在のなか、純粋に“笑いの量”だけで王者を決定する、これまでになかったまったく新しい形のお笑い賞レースとなっている。

『審査員がいない、笑い声だけで判断するシステムについてどう思うか?』という質問に対して、笑い飯の西田は、「新しいというか恐ろしいですよね。言い訳がきかないというか。落ちたらもう完全にウケなかったんだという…。『よう出来たネタだ』とか完全に言い訳がきかない感じが恐ろしいですよね(笑)」とコメント。

また、相方の哲夫は、「ずっと『おいらの方がウケてたやんけ!』みたいに飲み会で愚痴を言っていたので、言っていた側からすると中々新しいのができたなという感じがして。ただ、そっからまた更に考えが発展して、『おお~』とか『へ~』とか笑いじゃない声の発し方で、そのボリュームが笑いを上回っていたら、そっちが優勝するってなったらまたお笑いの対決でもなくなってくる…(笑)」と、今までになかった仕組みに対しコメントした。

また、『もし二人が出演したら優勝する自信があるか?』と聞かれると、西田は、「これはとても優勝は無理ですよね」と話し、哲夫は、「この(参加者の)ラインナップ見て、1ページ目に5GAPおるじゃないですか?これはM-1選手勝てる気しないですよね。正直5GAPのバカ笑いって、多分もうみんな認める天井いっているんじゃないですか?」とコメント。

さらに、『漫才とコントどっちが有利?』という質問について、西田は、「詰め込めるんやったら漫才なんかな?」と語り、哲夫は、「でもコントも早いうちからハメとければ強いしね。ずっとわろてるみたいなね」「5GAPが漫才したら強いんじゃないですか?おもしろおじさんで出て来てから(笑)」と述べた。

また、平成ノブシコブシの徳井は、同じく『審査員がいない、笑い声だけで判断するシステムについてどう思うか?』聞かれると、「超現代的だなと思いますね。品とかワビサビとか全部ぶっ飛ばして来ているってことですよね(笑)。コース料理で最初はこういうの、次はこういうの…、それで本当は次にこれ食べてほしいけど、すっ飛ばして”これ!”っていう。現代っぽいですね(笑)」とコメント。

さらに、『俯瞰で見て笑ラウドネスはどんな大会だと思うか?』という質問に対しては、「大会で泣いてきた芸人って結構いると思うんですよ。『俺らの方がウケたのに』って思う人の言い訳を無くさせる残酷な大会だと思うので。『そっち側の大会に勝てないんだったら、笑ラウドネスでは勝てるってことですよね?』という。最後の試験みたいな感じもしますけど…(笑)」と語った。

また、最後に、『平成ノブシコブシが出ることになったらどう戦うか?』と問われた際には、「うちらは1番向いてないんじゃないですか?(笑)。残念ですけど(笑)。戦う…いや、厳しいな。マジで脇鳴らした方がいいな(笑)。吉村が脇鳴らして変顔して、俺が油まみれになって踊るとかじゃないと(笑)。うちらはパンチ力多めでやってこなかったので苦手ですね」と笑いを交えて謙遜した様子を見せた。

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