お笑いコンビ・かまいたちがMCを務めるレギュラー番組『ぜにいたち』が、21日（月）夜11時より放送された。
【写真】正反対の態度でパチンコ台に向かうかまいたちの2人、ほか番組カット【5点】番組では、“ゼニなし”芸人たちがなけなしのお金を、かまいたちのどちらかに託す。託されたかまいたちはゼニなし芸人たちの入り用を叶えるため、パチンコで勝負する企画「かまいたちに全乗っかりパチンコ」を実施。
ゼニなし芸人として、お笑い芸人のTAIGA、お笑いコンビ・クロスバー直撃とブラゴーリ、駆け出しの芸人が集結した“庄田軍団”として、お笑いコンビ・プリズンクイズチャンネル、そいそ～す、お笑い芸人の白神が登場。ブラゴーリは濱家隆一に10万円、TAIGAとクロスバー直撃、庄田軍団は山内健司に3組合計で6万円を託した。
いざパチンコ台を目の前にすると、濱家と山内の正反対な“流儀”が明らかに。濱家はパチンコ台に対して平身低頭に挨拶。一方で、山内は特に何もせずに着席する。入金時にも、濱家は「今回、この台を打たせていただくきっかけをいただきました」としっかりお祈り。
それに対して、山内は「あいつまた謙虚モードに入っているな」とどこ吹く風。それどころか、「今までの玉をすべて吐き出すんや」と濱家と正反対の強気モードに。山内にお金を託したゼニなし芸人たちは、「なんの願掛けもなかったぞ」と戸惑いを隠せない。
しばらく当たりの出ない時間が続くと、山内は焦り出し、「おい。なんとかしろ」と台を威嚇する。一方で、謙虚な姿勢に徹していた濱家にチャンス到来。そして、大当たりが止まらない濱家は、ハイテンションでパチンコの音楽に乗って踊ったり、山内に話しかけ続けたり、地上波では見られない顔に。これを見て苛立ちを募らせる山内にも、チャンスは訪れるのか。そして、ゼニなし芸人たちの夢を叶えることはできるのか？
また番組では、ハイテンションかつ自由な芸風でかまいたちの度肝を抜いた、お笑いコンビ・虹の黄昏が再登場。そんな虹の黄昏よりも、「ぶっ飛べる」と豪語する吉本新喜劇の島田珠代とお笑いコンビのトム・ブラウンが番組に乗り込み、「第2回ぶっ飛び芸人決定戦」を開催。山内は「虹の黄昏より、もっと知らないメンバーが出てくると思っていたけど、めっちゃ知ってる変な奴らが出てきた」とつぶやき、カオスな現場となることを予感させた。
トム・ブラウンが登場すると、濱家は「最近ロケとかもやりだして、ちゃんとしてきているけど、元々は虹の黄昏と“同じ世界”の人たちやもんな」と特異な芸風を評価。みちおは「この企画を聞いた時に、『普段抑えている蓋を開けていいんだ』と思って開けさせてもらいました」とのびのびとネタを披露できることを歓喜。
まずは、「1分間モノボケバトル」で競うと、スタジオを縦横無尽に駆け回る3組に、かまいたちもお手上げ状態。濱家は「収録がもう20分も押しています。押す価値もないのに押しています」と場を制そうとするも、島田は「消化不良だよ」と存分にボケ倒す。
続いて、「レポートバトル」が展開される。島田は素人のデリバリー配達員に対し、容赦ないボケをお見舞い。濱家が大先輩に「コラコラコラ」と思わず声を荒げてツッコミを入れる事態に。百戦錬磨のかまいたちもギブアップ？「第2回ぶっ飛び芸人決定戦」に、注目したい。
『ぜにいたち』はABEMAで、放送後7日間無料で見逃し配信中だ。
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