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UPDATE|2023/02/23

上白石萌歌が山田裕貴主演ドラマ『ペンディングトレイン』に出演、体育教師役に初挑戦

上白石萌歌(C)TBS

山田裕貴主演ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS)。今回、未来の世界に投げ出されてしまう乗客の1人・畑野紗枝役で上白石萌歌の出演が決定した。

【関連写真】上白石萌歌が歌うCHARAの名曲『やさしい気持ち』MV場面カット

4月期の金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。

これまでに、偶然電車に乗り合わせた主人公・萱島直哉(かやしま・なおや)役で山田裕貴、同じく乗り合わせた白浜優斗(しらはま・ゆうと)役で赤楚衛二の出演を発表されているが、今回新たに物語を彩るキャストとして上白石萌歌の出演が決定した。

上白石は2011年に行われた第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、2012年に女優デビュー、2019年には「第42回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞。近年はドラマ、映画のみならず歌手としても活躍し、若手の演技派女優として存在感を増し続けている。

そんな上白石が『ペンディングトレイン』で体育教師役に初挑戦。演じるのは、未来の荒廃した世界にワープしてしまう電車に偶然乗り合わせてしまった乗客の1人で、高校の体育教師・畑野紗枝(はたの・さえ)。教師としての経験が浅く、気合と元気が空回りしてしまうこともあるため、いつも他人からの見られ方を気にして、笑顔を取り繕ってしまう心根の優しい女性だ。

感情を内に秘めているが、いざという時に周りがビックリするような決断をする一面も。そんな紗枝が偶然乗り合わせた乗客たちと出会い、サバイバル生活で喜びや苦悩を経験し、生きる意味を問い直す。一人の女性としてのしなやかさと強さを得て成長していく姿に注目だ。

そして実は、優斗に以前から好意を寄せていて、しかしそんな紗枝の想いに気づくのは直哉で…。極限下で3人に生まれるのは愛か、友情か。3人それぞれの思い、関係性はどんな結末を迎えるのか。

上白石は「こんなにも展開が想像できない作品は初めてで、ドキドキしながら脚本を読みました。どんなシチュエーションで、どんなお芝居が繰り広げられるのか全く想像がつきませんが、きっとみなさんに楽しんでいただける作品になるはずです。普段、誰だって何気ない日常を長く感じることや退屈に思うこと、見えない未来に不安を抱くことがあると思います。浮世離れした物語かもしれませんが、今を生きるわたしたちに強く訴えかけるものがこの作品にはあるように感じます。このドラマがみなさんの明日の活力になれるように、精一杯努めます。ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントしている。

【あわせて読む】山田裕貴が荒廃した世界で生き抜く4月期ドラマの主演「人と向き合うことを思い返させてくれる」

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