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UPDATE|2023/08/13

僕が見たかった青空・杉浦英恋「絶対に受からないだろうなと思っていた」

杉浦英恋 撮影/HIROKAZU

乃木坂46の公式ライバルとして誕生した、秋元康総合プロデュースのアイドルグループ「僕が見たかった青空」。まだまだ知られざる魅力を持つメンバーの中から、杉浦英恋のこれまでを聞いた。

【写真】杉浦英恋ほか、僕が見たかった青空メンバー

──杉浦さんはどうしてアイドルになろうと思ったんですか?

杉浦 小学1年生からダンスを習っていたんですけど、アイドルを目指していたわけではなく、テーマパークダンサーになって、たくさんの人を笑顔にしたいと思ってました。お母さんがオーディションがあることを教えてくれていたんですけど、そのときは受ける気がなくて。でもSNSを見ていたときにたまたま情報が流れてきて、これは運命なんじゃないかと思って応募しました。

──習っていたダンスのジャンルは何だったんですか?

杉浦 アイドルダンスから始めて、ジャズ、バレエ、テーマパークダンス、J-POPなど、いろいろやっていました。長く続けていたのはジャズです。すごく難しくて、やめたいなと思ったことは何度もあったんですけど、年に1回の発表会に向けて、みんなでパフォーマンスを作り上げていく過程が大好きでした。

──オーディションでもダンスはアピールしたんですか?

杉浦 そのままの自分を見せたかったので、あえてアピールしませんでした。歌も上手く歌えなかったし、自己PRも弱かったので、絶対に受からないだろうなと思っていました。合格発表の待ち時間はポッキーを食べながら友達に電話していました(笑)。

──ダンス経験はアイドル活動にも活きていますか?

杉浦 ありがたいことにダンスも目立つ位置で、ソロパートもいただいています。振り覚えも早い方だと思うので、ダンスを続けていてよかったなと身に沁みて感じます。

──ダンス以外で打ち込んでいたことはありますか?

杉浦 中学2年生まで、吹奏楽部でパーカッションをやっていて、主にティンパニーを担当していました。体験入部で先輩がドラムを叩く姿がかっこよくて入部したんです。ダンスをやっていたのもあって、リズムを作り出すのも楽しかったです。

──今の課題は何でしょうか。

杉浦 もっとトーク力を磨きたいです。おしゃべりなんですけど、語彙力がないから、言いたい言葉が出てこないことが多いんです(笑)。ラジオのパーソナリティのお仕事をやってみたいので、頑張ります!

──お披露目発表会でも堂々としていた印象です。

杉浦 けっこう本番に強いタイプみたいで、全然緊張しなかったんです。いつもはメンバーに助けられることが多いので、お披露目でメンタルサポート係になれて良かったです。

──今の目標はなんですか?

杉浦 全国からメンバーが集まっているので、それぞれの出身地でライブをしたいです!

(取材・文/猪口貴裕)

▽杉浦英恋(すぎうら・えれん)
2008年6月19日生まれ、愛知県。160センチ。O型。ニックネームは「えれん」。パーソナルカラーはイエベ春。
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/HIROKAZU


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