HKT48による初のツアー「HKT48九州7県ツアー~可愛い子には旅をさせよ~」の長崎公演が2月8日、長崎・ブリックホールで行なわれた。
九州の7ヵ所で計12公演が行なわれる今回のツアー。この日は、森保まどかの地元での長崎が舞台となり、公演前に森保は、「地元長崎で公演ができることを本当に楽しみにしていたので、成長した姿を長崎のみなさんにお見せできたら」と意気込んでいた。
長崎県・雲仙温泉のマスコットキャラクター「ウンゼリーヌ」も応援に駆けつけたステージで森保は、AKB48柏木由紀のソロ公演曲『夜風の仕業』を歌い上げるなど、集まった約2000人の観客から温かい声援を受けた。
ソロで『夜風の仕業』を歌う森保 (c)AKS
アンコールでは、HKT48劇場支配人を兼務する指原莉乃がタキシード姿で登場し、会場内にどよめきが起こるなか、3rdシングルのタイトル『桜、みんなで食べた』と同曲の選抜メンバーが発表された。
HKT48劇場支配人の指原が新曲を発表 (c)AKS
初選抜となる3期研究生の田中美久と矢吹奈子の名前が呼ばれると、会場からは驚きの声が。2ndシングル『メロンジュース』では選抜入りできなかった中西智代梨の選抜復帰には大きな歓声が上がり、中西も涙を流しながら声援に応えた。
そして田島芽瑠と朝長美桜のWセンターにより同曲を初披露。指原が「みなさん、神曲ですかー!?」と客席に呼び掛けると、大きな拍手が会場を包んだ。
選抜復帰に涙ぐむ中西 (c)AKS
『桜、みんなで食べた』を歌う田中美久(左)と矢吹奈子 (c)AKS
Wセンターを務める田島芽瑠(左)と朝長美桜 (c)AKS
公演後に森保は、「地元での単独コンサートは一生の思い出になりました。このホールは昔、よくピアノのコンクールなどで訪れたことがあるので、今回、HKT48として舞台に立っているのがとても感慨深かったです。また帰ってきます!」としみじみと語った。
田島は「今回の新曲は"お別れ"がテーマだったりするので、HKT48の春の"クラス替え"が思い浮かんで泣いちゃいました。大好きな歌詞なので、みなさんにもぜひ聴いていただきたいです」と新曲をアピール。
朝長は、「いよいよHKT48の九州ツアーも福岡公演を残すのみとなったので、とてもさみしいですが、今回の新曲は一緒に手振りもできる振り付けになっているので、たくさんの方に聴いていただいて、一緒に踊っていただければうれしいです」と、ファンにメッセージを伝えた。
新曲披露など見どころたっぷりだった長崎公演 (c)AKS
『桜、みんなで食べた』選抜メンバー田島芽瑠(センター)
朝長美桜(センター)
穴井千尋
多田愛佳
兒玉遥
指原莉乃
中西智代梨
松岡菜摘
宮脇咲良
村重杏奈
本村碧唯
森保まどか
秋吉優花
渕上舞
田中美久(初選抜)
矢吹奈子(初選抜)