FOLLOW US

UPDATE|2024/08/09

高石あかり、櫻坂46・藤吉夏鈴に抱いたシンパシー「言動にしなくても、気持ちが分かり合えた」

高石あかり 撮影/たむらとも

舞台「鬼滅の刃」や映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズなどで注目を集める女優・高石あかり。8月9日から公開される映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』では、学園の悪事を暴いていくスクープ好きの新聞部長・杉原かさね役を熱演している。今回は映画で演じる役どころの魅力や共演者との仲を聞いた。(前後編の前編) ※「高」は正式には「はしごだか」

【写真】クールな魅力ただよう、高石あかり撮りおろしカット【10点】

──8月9日に公開される映画『新米記者トロッ子』では、コミカルな百面相ぶりが印象的な杉原かさねを演じます。

高石 監督から「自由にお願いします」というオーダーだったので、どれだけ自由に演じられるかが勝負だと思い、私自身の想像をも超える高石あかりを見せていこうと感情を120%開放していくつもりで臨みました。

──藤吉夏鈴さん演じる主人公・所結衣を鍛えていく新聞部長という役どころになりますが、台本を読んだときどんなイメージを持ちましたか?

高石 本音が見えなくて接しにくそうな人だったので、第一印象は「ミステリアス」でした。私は「どんな役でも愛されるキャラクターにしてみたい」と思いがちなんですけど、かさねを演じるときには「嫌われてもいいから、人の怒りや醜い感情を出さないといけない」と考えました。大人に立ち向かっていくキャラクターなので、愛嬌だけではかさねらしさを出せないなと考えて、喜怒哀楽を全部表に出すように意識しました。

かさねが仕掛けたトラップを結衣が解いて、彼女の入部を認めるシーンでは最大級の喜を。先輩として結衣を鍛えるところでは、すっかり厳しい顔を。感情の振れ幅はすごく大きかったですね。

CREDIT

撮影/たむらとも ヘアメイク/徳永舞(ビュートリアム) スタイリスト/金田健志


RECOMMENDED おすすめの記事