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UPDATE|2024/08/19

西野カナ、Aqua Timezに続く? “平成リバイバルブーム”で期待が高まるレミオロメンの復活

レミオロメンが2011年に開催したライブの内容を収録した『“Your Songs”with strings at Yokohama Arena[初回生産限定盤]』のジャケット(ORS)

TikTokやYouTubeといったプラットフォームの発達によって、昔の音楽と今の音楽が横並びで再生されるようになった現代。平成の音楽が若い世代に“再発見”されることも珍しくなくなっている。そんななか、平成期に活躍していたアーティストがふたたび活動を再開するというニュースが増えているようだ。

【関連写真】ももクロ・高城れにが歌うレミオロメン『3月9日』も収録の配信シングル

たとえば7月11日には、『決意の朝に』や『虹』、『千の夜をこえて』といった曲で知られるロックバンド・Aqua Timezが再結成することを発表。2018年の解散から約6年ぶりとなる活動再開で、2025年末までの“期間限定”の予定ではあるものの、単独ライブツアーなどの開催が発表されている。

また2人組ユニット・キマグレンも、2015年7月の解散から9年の時を経て、再結成を果たした。YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」ではさっそく再結成後初となるパフォーマンスを行い、代表曲『LIFE』の熱唱によって大きな話題を呼んだ。

『トリセツ』や『会いたくて 会いたくて』などの大ヒット曲を生んだシンガーソングライターの西野カナは、2019年から無期限活動休止中だったが、6月25日に活動再開を発表。新曲『EYES ON YOU』の配信に続き、9月18日にはEP『Love Again』のリリースも予定されている。

同じく女性アーティストでいうと、7月12日に大塚愛が2005年の名曲『プラネタリウム』を引っ提げて「THE FIRST TAKE」に登場。活動再開というわけではないが、往年の歌姫の姿に多くのファンが盛り上がった。

思えば昨年の大みそか、ポケットビスケッツとブラックビスケッツが25年ぶりとなる『NHK紅白歌合戦』への出場を果たしたことも、“平成リバイバルブーム”を感じさせる出来事だった。


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