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UPDATE|2024/10/19

雨宮れいな、アイドルとコスプレ二足の草鞋の苦悩「スタジオで男性カメラマンと1対1はどうなの?」と

雨宮れいな

グループ「youmenosay 」のメンバーとしてステージに立ちながら、趣味としてコスプレも楽しむ雨宮れいなさん。ひょんなことからアイドルへの転身、そして海外デビューを果たし、今も多彩な活動を続けている。そんな彼女がアイドルになったキッカケや、コスプレとの両立について訊いてみた。(前編後編の後編)

【写真】コスプレとの両立について話す雨宮れいなさん、撮りおろし&コスプレカット【9点】

――現在の活動について教えてください。

雨宮さん アイドル活動をメインに、趣味でコスプレもしていて、大きなイベントへの参加や、空いている日にはスタジオで撮影も行っています。

――何がキッカケでアイドルになったんでしょう。

雨宮さん 最初はコンカフェで働いていていました。そのお店でアイドルグループができるという話が出た時、私はすでに趣味でコスプレや衣装作りをしていたので、運営の人から「衣装担当をやってみませんか?」と誘われたんです。「どうせやるなら、演者側も楽しそう」と思い、補助的な形で始めたのがキッカケですね。

――どんなグループで活動していたんですか?

雨宮さん 私が所属していたグループは、「2万時間後に解散する」というコンセプトだったので、最初から解散が決まっていました。秋葉原の自社のライブハウスを拠点に、いろいろな場所でライブをしていましたね。中でも一番大きなイベントは、中国でのライブでした。

――海外でデビューされていたんですね!

雨宮さん そうなんです。なぜか、私は海外の方のコスプレファンが多かったため、主催者側から「コスプレでライブに出てみないか」と提案されたんですよ。メンバーはアイドル衣装を着ていましたが、私だけ何故かコスプレでパフォーマンスをしました(笑)。

――その時のアイドルのファンからの反応はいかがでしたか?

雨宮さん 当時はファンの間では、「スタジオで男性カメラマンと1対1で撮影しているのはどうなの?」という否定的な声が多くありました。ファンが離れていくのは困るし、全く望んではいないので、1年間ほどコスプレから距離を置いていました。

――それからコスプレを再開したのはいつですか?

雨宮さん 期限付きのグループだったのもあって、解散して次の新しいグループに入ったときですね。運営側から「むしろコスプレを売りにした方がいいよ」と言われたんです。それで、また気軽にコスプレを楽しめるようになりました。

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