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UPDATE|2021/09/17

堤幸彦監督も「完璧!」と太鼓判、ドラマ『死神さん』主演・田中圭が語る強烈キャラクター誕生秘話

(C)HJホールディングス

主演・田中圭×メイン監督・堤幸彦の最強タッグで贈るHuluオリジナルドラマ『死神さん』が、いよいよ9月17日(金)から、オンライン動画配信サービスHuluにて独占配信スタートする。この度、本作で主演を務めた田中圭のインタビュー映像が到着した。

【関連写真】見た目からしてインパクト大、田中圭史上最も強烈なキャラクター【3点】

本作は、大倉崇裕の同名小説『死神さん』(幻冬舎文庫)を原作にした痛快ミステリードラマ。“死神”と呼ばれる再捜査専門のクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどう・けんにん/田中圭)が、事件ごとに相棒を替えながら冤罪事件を再捜査し、徹底的かつ真摯に真実を明らかにしていく姿を描いていく。

自宅金庫から1000万円が盗まれた“資産家強盗殺人事件”、借金癖のある夫を車でひき殺したと妻が自供した“ひき逃げ事件”、さらには、人気俳優が痴漢で逮捕された“痴漢冤罪事件”、詐欺事件で押収した4000万円が警察署内の保管室から盗まれた“4000万円盗難事件”、10年前におこった“児童誘拐事件”…それぞれの事件で逮捕された被疑者たちが無罪となり、儀藤の独特な再捜査が始まる…。

事件ごとに異なる“気の合わない相棒”を連れ回しながら、様々な冤罪事件の真犯人と真相を解明。証言と証拠を一から、執拗なまでに洗い直し、“事件の見え方”と“相棒たちの心”を180度ひっくり返していく。

クセのあるキャラクター・儀藤を演じたことについて田中は、「もちろん儀藤の面白さもありますが、達者な方たちが相棒できてくれたっていうのと、しっかりとした台本があるのと、そういうのがあった上で儀藤をやらせていただけたので、楽しかったです」と撮影時を振り返る。

さらに、作品の見どころについて聞かれると、「儀藤と相棒の掛け合いが一番の魅力ですかね」と即答。「儀藤のキャラクターっていうのも強烈にあるんですけど、それを受ける、またそれぞれ儀藤に投げかけてくる相棒の皆さんが違うので、もちろん儀藤のリアクションも変わったり、どこかでこの(相棒の)方たちが事件とつながりがあるのかないのか…彼らにも人間ドラマがあって、(そこが)見どころというかこのドラマの核」だと語る。

完成した作品を観て「何も考えずにもっと儀藤というキャラクターをつきつめて暴れてもよかったなぁ、そういう可能性を秘めた役をやらせていただいたんだとあらためて思った」と言う田中。インタビューではそのほか、堤監督にも「イメージ通り! 完璧!」と言わしめた儀藤のキャラクターがどうやってできていったか、堤監督の現場や演出についてなども明かされる。

先日行われたHulu会員限定の先行オンライン試写会での評判も上々、「儀藤、一見不気味だけど圧倒的にかわいい!!このバランス、田中圭にしかできない」「すごく凝ったドラマですべての登場人物が個性的」「クセがありすぎてもっと観たいと思っちゃう」「こんな面白い刑事ドラマ久々に観ました」「次回すぐ見たいし続編熱烈希望!」などSNS上でも話題沸騰。すでに続編を望む声も多く寄せられている。

「配信ドラマらしい独特さと特別さがあり、新鮮なんだけどなんかクセになる、なんか面白いと思っていただけると嬉しい」と田中圭が語る痛快ミステリードラマ、Huluオリジナル『死神さん』は本日17日からスタートで、毎週金曜日に新エピソードが配信される。



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