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UPDATE|2021/10/29

GENERATIONS 片寄涼太、心を裸にすることは「クセになる、最初は恥ずかしさも」

撮影/桜井恒二

GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が10月29日、東京・赤城神社にて、初めての著書「ラウンドトリップ 往復書簡」(新潮社)の刊行を記念した囲み取材を実施。初の著書や表現活動への思いを語った。

【写真】囲み取材に出席した片寄涼太と初著書のグラビアカット【11点】

本作は、片寄と親交が深い作詞家・小竹正人の往復書簡。「執筆は初めて」という片寄が、日常で感じる素朴な喜びや率直な不安などを赤裸々につづった。撮り下ろしグラビア16ページも収録する。

刊行にあたって、グループのメンバーからの反応をたずねられると片寄は「グループLINEで報告したら、もう一人のボーカルの数原龍友君から『まだモテる気かよ』と一言返ってきました」と笑った。

心を裸にする必要も伴う表現活動に恥ずかしさはなかったかと問われて「恥ずかしさが最初は多少あった。でも信頼する作詞家で、昔から僕のことを知ってくださっている方とのやり取りだったからこそ、見えてくる自分自身もあった。自分をさらけ出す感覚というものも、クセになる部分があった」と語った。

次作の構想を問われて「書籍を出すのはすごく嬉しかった。書くこと自体も嫌いじゃないんだなと自分自身気づかされた。フィクションなのか、ノンフィクションなのか分からないような小説とか、そういうものに挑戦できれば楽しそう」と意欲をチラリ。

今後の作詞活動は「自分自身から出てくる言葉や比喩に、自分自身驚くものもある。『こういう表現で歌詞や曲になればいいな』と思うこともチラホラあった。そういう意味では、作詞にも挑戦していきたい」と述べた。

対談のページでは、自身の恋愛観にも言及。「僕自身そういう願望を隠したいわけではなかった。シンプルにそういうところがお話できて良かった」とニッコリ。報道陣から、「シレッと恋愛する」とつづっていることを指摘されると笑い、「逆に、皆さんシレッと恋愛しないんですか?」と逆質問。報道陣の笑いを誘っていた。

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