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UPDATE|2021/12/08

元℃-ute 萩原舞が語る、結婚までの秘話「飲食店で運命的に出会って波長が合って…」

萩原舞 撮影/河野優太



──出会いが偶然だったのは非常によくわかりました。でも、結婚に至るまでの決め手は何だったんですか?

萩原 基本的なところで、ものすごく波長が合ったんです。初めて2人で会った日も「しゃべりすぎたかな?」って思うくらい安心して話せたんですよね。そもそも私、自分の恋愛観として、「結婚までたどり着ける人じゃないと恋愛するのが面倒くさい」というのがあったんです。そうしたら、彼もまったく考え方が同じだって言うんです。ほかにも本当にいろんなところで波長が合いすぎて、「付き合おうかな? どうしようかな?」とか悩む必要もなかったです。「これはもう一緒になるのが必然だろうな」って感じで。

──なんだか漫画や歌詞みたいな世界の話ですね。

萩原 ですよね(笑)。ただ私が「この人しかいない!」と確信していても、果たしてその判断が本当に正しいかどうかはわからないじゃないですか。だからわりとすぐのタイミングで信頼しているお姉ちゃんに会ってもらって、「どうかな?」って意見を聞きました。そしたら「めっちゃいいじゃん!」と言ってくれたのも最終的な後押しだったかもしれません。

──夫婦でYouTubeを始めたのは、どういった理由からですか?

萩原 まず言っておきたいのは、これは「With Mii」の事業とは関係ないということ。極めてプライベートな感覚でやっていることなんです。それに「私たち夫婦のラブラブぶりを見てくださ~い!」という感じでもないんですよね。じゃあなぜかというと、彼が飲食業界を離れてITの世界に転職したことが大きくて。普段から美味しいお料理を家で作ってくれるし、私の両親に最初に会ったときも素敵なフレンチをしてくれたし……私としてはその腕をなんらかのかたちで活かしてほしいなという気持ちがあったんです。

──今は料理系YouTuber花盛りの時代ですしね。

萩原 私くらいの料理初心者からすると、単純に彼の作るフレンチのアイディアが面白いし、盛り付けにしろ具材の選び方にしろ勉強になることもすごく多いんですよ。だからまずは、収益化を目指すとかではなくて、彼の持っている技術を活かしながら役に立つ内容にできたらというのが基本的な考え。チャンネル登録者数とかはまだまだ全然なんですけど、すでに料理を実際に真似して写真で送ってくれる方とかもいて、そういうのを見ると本当にうれしくなってきます。私たちのYouTubeが少しでも日々の暮らしの中で役に立てば素敵だなと思うし、そこを目指していきたいですね。

>>3回目はこちら

(取材・文/小野田衛)

▽萩原舞(はぎわら・まい)
1996年2月7日生まれ、埼玉県出身。2002年にハロー!プロジェクト・キッズオーディションに合格、2005年から2017年まで“アイドルが憧れるアイドル”℃-uteのメンバーとして活躍した。グループ解散後は留学を経て「株式会社WithMii」の代表取締役に就任し、アパレルデザインなど多岐にわたる事業を手掛けている。
Twitter:@mai_withmii
Instagram:mai_hagiwara_22462
CREDIT

取材・文/小野田衛 撮影/河野優太


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