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UPDATE|2022/06/21

千葉雄大監督作品『あんた』主演の伊藤沙莉がベストアクターアワードを獲得「心の底から嬉しい」

千葉雄大監督作品『あんた』

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」にてWOWOWの『アクターズ・ショート・フィルム2』の千葉雄大監督作品『あんた』で主演を務めた伊藤沙莉がジャパン部門ベストアクターアワードを獲得したことが6月21日に発表された。

【写真】千葉雄大監督・伊藤沙莉主演作品『あんた』メインビジュアル

『アクターズ・ショート・フィルム』は、WOWOWが開局30周年を記念して行ったプロジェクト。反響を受け実施された、第二弾の『アクターズ・ショート・フィルム2』では、青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子と錚々たる豪華俳優陣5名が監督を務めた。

各作品の主演には、青柳翔監督作に村上虹郎、玉城ティナ監督作に琉花と奥平大兼(W主演)、千葉雄大監督作は千葉雄大自ら主演も務め、伊藤沙莉とW主演、そして永山瑛太監督作に役所広司、前田敦子監督作に柳英里紗と三浦貴大(W主演)と多彩な俳優陣が集結した。

そんな『アクターズ・ショート・フィルム2』は、SSFF & ASIA による選考の結果、5作品全てがジャパン部門にノミネート。そして6月21日、千葉雄大監督作『あんた』で主演を務めた伊藤沙莉がジャパン部門ベストアクターアワードに輝いたことが発表された。

伊藤沙莉は「千葉さんの作品でこの賞を頂けたことが本当に心の底から嬉しいです。あんたとあんたの関係性はとても素敵ですしそれを描いた千葉さんも素敵です。有難く頂きつつ、この賞はシェアハピです。『あんた』を生んでくれてありがとう」とコメント。

千葉雄大は「監督させていただいた身としても、一俳優仲間としても本当に嬉しく思います。数々の賞を取られている伊藤さんですが、この賞が彼女にとって思い出に残る賞になっていたら尚嬉しいです。伊藤さんにご出演いただいたシーンはドキュメンタリーのように撮りたかったので、会話の流れが自然にできるよう整えたつもりです。あとは、台本に書かれていなくても、その場で起こったことを切り取りました。僕が何も言わずとも、伊藤さん演じる女のやさしさ、切なさ、包容力、描かれていない紡いできた時間を表現してくださったので、痺れました」と語っている。

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