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UPDATE|2023/03/06

お笑い界で外見イジリが減少、餅田コシヒカリも「一生ダイエットする気はない」と晴れ晴れ

(C)Abema TV, Inc.

毎週日曜正午より「ABEMA NEWSチャンネル」で生放送されている『ABEMA的ニュースショー』。5日(日)の放送では、体重120キロから60キロに減量したお笑い芸人・やぎゅうの、ダイエットに挑戦した理由や成功の秘訣に迫った。

【写真】体重120キロ時代の女性芸人・やぎゅうの画像、ほか番組カット【5点】

小学生の時から80キロあったというやぎゅうは「新型コロナによる外出自粛生活の影響で、120キロまで体重が増えた。健康診断でお医者さんが心配する数値になったので、ダイエットに挑戦した。そのおかげで、マッチングアプリで8人から告白されるように」と語る。

「芸人の中で『外見をイジるのは良くない』という風潮になりつつあり、ぽっちゃりネタで相方がツッコミを入れても『そういうのは良くない』という声が上がっている」と自身の芸風に悩んでいたことも、ダイエットの理由の1つだと明かした。

また、数々のダイエット企画に挑戦しているお笑いコンビ・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリは「企画中はツラかった思い出しかない。誰も助けてくれない孤独との戦いなので、毎日泣いていた」と告白。現在はリバウンド中だが、「一生ダイエットする気はない。『この体でいい』と発言すると、共感してくれる人も多い」と晴れ晴れとした表情で語った。

2人の異なる意見を聞いた、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「体型をイジることはホンマになくなったし、それが面白いわけでもなくなった。だから、『この芸風はもう武器にならない』という考え方もわかるし、『体型は自由でいい』というそれぞれの意見でいいと思います」と両者の意見を尊重。お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史も、お笑い界の変化について「お客さんも体型イジリで笑わなくなった。『なんでそんなこと言うの?』って空気になる」と、それに同調した。

また、藤本は「俺も痩せたでしょ?」と共演者にアピール。千原がピンと来ていない表情を浮かべると、「寂しいな。見てくれてないんや」と同期の冷たい反応にしょんぼり。千原は「ダイエットしてたなんて絶対にウソやん。番組への差し入れのお菓子、ほぼほぼ食べてるやん」と厳しいツッコミを入れると、藤本は「16時間断食して、残りの8時間は何でも食べても良い“オートファジーダイエット”をした。確実に痩せられるし、ストレスがないねん」と釈明した。

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