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UPDATE|2023/08/19

僕が見たかった青空・吉本此那「“顔は派手だけど中身は地味”と言われるタイプ」

吉本此那 撮影/HIROKAZU

乃木坂46の公式ライバルとして誕生した、秋元康総合プロデュースのアイドルグループ「僕が見たかった青空」。まだまだ知られざる魅力を持つメンバーの中から、吉本此那のこれまでを聞いた。

【写真】吉本此那ほか、僕が見たかった青空メンバー

──まずは吉本さんがオーディションを受けた理由を教えてください。

吉本 私はアイドルとかあまり分からなかったんですけど、お母さんがオーディションの告知を見つけてきたんです。しかも勝手に応募していて……。ただ、もともと大学に進学する気もない、就職もしたくない、という感じだったのでもし受かったらどちらもしないで済むな……とは思いました(笑)。その後、オーディションが進んでいくにつれて、いろんなアイドルに興味も出てきて、受かりたいなと思うようになりました。

──オーディションのときの思い出は何かありますか?

吉本 最終審査の頃にはもう周りがみんな仲良くなっていたんですけど、私は本当に人見知りで話せなくて。合格したあとにメンバーから「キツそうな子に見えたけどそんなことなかった」みたいなことを言われました。でも昔から「顔は派手だけど中身は地味」と言われるタイプでした(笑)。

──昔からおとなしいタイプだったんですね。

吉本 人前に出るのは好きではありませんでした。ただ、安室奈美恵さんが好きで「安室ちゃんみたいになりたい!」という憧れから「将来は芸能界に入りたい」という漠然とした思いだけはあって、ジャズダンスと歌のレッスンをやっていました。

──吉本さんはグループの幅広い年齢層の中でちょうど真ん中にあたります。接するうえで感じることはありますか?

吉本 みんな仲がいいし、年齢差を感じることはほとんどないですね。中学生メンバーなんて「クールぶっているけどベビーフェイスじゃん!」とかいじってきますし(笑)。

──ベビーフェイスと言われるのは嫌なんですか?

吉本 嫌ですよ! そもそもグループに入るまで自分がベビーフェイスだという自覚もなかったです。私の憧れは今田美桜さんとか新木優子さんなので、髪型もちょっと寄せているし、ああいう感じになりたいです。

──吉本さんの趣味や好きなことを教えてください。

吉本 それがないんですよ。部活もバイトもやっていなかったし、すぐに帰ってきて家でずっとぼーっとしていました。ダンスと歌のレッスンに通っていたので、周りからは忙しそうに見られていたみたいですけど(笑)。ぼーっとしているとき以外はドラマとか映画を観ていたかも? 外国映画とかよりも邦画とか日本のドラマが好きですし、いつか私も映画やドラマに出演してみたいです。

──石川県から上京してみて、いかがですか?

吉本 とにかく電車の乗り換えが難しい! 石川県だとほとんど車移動だったのでまだまだ慣れないです。

▽吉本此那(よしもと・ここな)
2005年12月5日生まれ、石川県出身。156センチ。A型。ニックネームは「ここな」。パーソナルカラーはブルべ夏。

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