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UPDATE|2024/04/07

次世代美人レイヤー・すずらさんが公務員からコスプレイヤーに転身したワケ「一番やりたいことを」

撮影/大野代樹

X(旧Twitter)のフォロワー数は295,000人、人気急上昇中のコスプレイヤー・すずらさん。元々は公務員として仕事に従事し、その後に一念発起してコスプレの世界に飛び込んだのだとか。彼女の幼少期や学生時代、そして社会人時代の話を訊いていくと、恥ずかしがり屋な一面や夢に向かって努力する姿勢も垣間見えた(前後編の前編)。

【写真】すずらさんのコスプレ&私服撮り下ろしカット【15点】

――すずらさんの人となりについて伺いたいのですが、どんな子供でしたか?

すずらさん 今も変わらずという感じなんですけど、インドア派で恥ずかしがり屋。あと、写真がすごく苦手でした。

――部活動などは?

すずらさん 小中高と吹奏楽で、高校生のときは軽音と吹奏楽を掛け持ちでやっていましたね。

――軽音を始めようと思ったキッカケは?

すずらさん 中学生ぐらいから、バンドは組んでなかったんですけど個人的にベースをやっていたんです。アニメの『けいおん!』にすごくハマっていた時期で、作中に出てくるベース担当していた秋山澪っていうキャラクターがすごく好きでした。その影響でベースを始めたんですけど、髪型とかアニメキャラの真似ばっかり当時からしていましたね。

――楽器のケースを持った私服姿とコスプレのビフォーアフターの投稿でバズっていました。

すずらさん 周りのコスプレイヤーさんって普段からオシャレですし、自撮りとかも投稿していますよね。プライベートの自分はコスプレしている時と全然違うなっていつも思っていたし、写真が得意ではないのもあって、今まで私服の写真は投稿せずコスプレの時にしか写真も撮らないようにしていました。そんな時に、あえて全然違う普段のオタク感のある自分の写真を投稿してみようという気持ちでポストしたら、バズって。自分的にすごく気合の入れた写真とかバズらないので、本当に難しいです。

――恥ずかしがり屋な一面があるとのことですが、学級委員などをやっていたタイプではなかった?

すずらさん 小学生の時は生徒会の副会長をやっていたんすけど、それ以降はすごく人見知りになったと言いますか、恥ずかしがり屋が加速して人前に出れなくなってしまいました。小学生の時は人並み程度の人見知りだったんですけど、そこからは本当に……。今は人前に立つお仕事をしているので、だいぶ慣れた部分はあるんですけど、もともとは授業で発言するのも厳しいぐらいの恥ずかしがり屋でしたね。
AUTHOR

鳥羽 竜世


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