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UPDATE|2024/04/21

グラドル顔負けの写真集でも話題に、声優・井口裕香の“ただものではない魅力”とは

『井口裕香 写真集 MORE MORE MORE』(KADOKAWA)



また井口は妹系キャラ以外にも、さまざまな代表作があり、最近では『僕の心のヤバイやつ』の“カンカン”こと安堂カンナ役を演じていた。

声質的に幼いキャラクターが多いものの、ただのいい子ではない毒っ気があるのも特徴で、たとえば『戦姫絶唱シンフォギア』の小日向未来は正統派ヒロインと見せかけて愛が重いヤンデレキャラだった。また『ヤマノススメ』シリーズの雪村あおいや『宇宙よりも遠い場所』の三宅日向、そして『ちいかわ』のモモンガなども、一筋縄ではいかないキャラクター造型だ。

クセが強いといえば、井口自身もラジオパーソナリティとして“ウザかわいい”キャラを確立していたことも印象的。2010年から始まったレギュラー番組『井口裕香のむ~~~ん ⊂( ^ω^)⊃』を始め、『とある“ラジオ”の禁書目録』や『たまゆらじお』など、数々のアニラジに出演してきた彼女は、破天荒なトークや盟友・阿澄佳奈との掛け合いによって人気を博した。ちなみに2012年には、『第六回 声優アワード』でパーソナリティ賞も受賞している。

そうした井口本人の個性があってこそ、かわいいだけじゃないヒロインを多数演じてこられたのかもしれない。今後もさまざまな活動でファンを魅了してくれることを楽しみにしたい。

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