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UPDATE|2024/06/28

グラビア10周年・和地つかさ、1st写真集は修正ほぼナシの素「これが最初で最後でもいい」

和地つかさ 撮影/松山勇樹

2014年にグラビアデビュー、以降グラビアを軸にしながら、持ち前の明るさと人懐っこさを武器にテレビのバラエティ番組から映画、ドラマ、舞台、はては声優と幅広い活躍を見せる和地つかさ。グラビア界にしかと足跡を残してきた彼女が、今年6月27日にキャリア10年にして初となる写真集『WATCH ME』(徳間書店)を刊行。「これが最初で最後の写真集になってもいい」と語るように、これまでの全てを詰め込み、さらにこれからの未来も感じさせる内容になった今作についての話、そしてこの10年の歩みについてうかがった。

【別カット7点】和地つかさの撮りおろしカット

――初写真集、発売おめでとうございます! ご覧になりいかがですか?

和地 自分で言うのもアレですが……可愛さもあり、エロもあり、けど下品になりすぎない、本当に見事なバランスで構成された、愛溢れるステキな作品になりました。

私、グラビア撮影になるとキメた表情を作りがちで、ファンの方から、「グラビアになると普段接している時と違う人みたいになるよね」と言われることが多いんです。今作は素の私がたくさん出てくるので、本当にいつもと違う私の姿を楽しんでいただける一冊になったかなって。

――初の写真集制作はどういった経緯で始まったのでしょうか?

和地 私、グラビアの仕事が本当に大好きなんです。前所属の事務所の意向もあり、ここ数年はグラビア色を抜く流れもあったのですが、私はまだまだグラビアを頑張りたい!と強く思っていて。今年でグラビア開始10周年の節目を迎え、その好きなグラビアをこの先も頑張っていくための所信表明が一つ欲しい。その一つ……写真集だ!と思い、編集の方にご相談したところから全て始まりました。

――10周年記念作品でありつつ、新しい和地つかさのスタートを告げる作品でもあると。

和地 そうです!「10年頑張りました!ドーン‼」というより、「ここからまた新しい気持ちで始めていきます!」という想いを込めたくて、今まで見せてこなかった姿や表情を全部出したいなと、色々なことに挑戦しました。

――今作のタイトルに込められた意味は?

和地 これは私の愛称“わっち”と、「WATCH」をかけた、まあ親父ギャグ的なものです(笑)。

――2016年にも『Watch Me!〜わっちミー〜』というタイトルのDVDが発売されていますよね。

和地 よくご存じで! 確かに前に使われた名前ではありますが、ここに至るまでの10年に渡る私のグラビアへの愛を見てほしいし、改めて今の私をみんなに見てほしい気持ちを込めて『WATCH ME』にしました。

――頭の中に「こんな写真集にするぞ!」という青写真を描いていたと思います。どんな作品にしようと考えていました?

和地 私は役者業も長く経験してきたこともあり、人に求められたことを実践するのが好き。私が作りたいものを作るより、編集さん、カメラマンさん、メイクさん、スタイリストさん……関わるみなさんの意見や提案を積み重ねて、私はそれに全力で応えればよい作品になるんじゃないかな?と思いついて、全員で作り上げていこう!となりました。

――なるほど、和地つかさファースト写真集であり、「チーム・和地」のファースト写真集でもあったと。その中で見えてきたテーマは?

和地 今作は素の表情を出すことにこだわって、「あんなことしたい!」と私が思いついたらすぐ撮るという、オフショットが多く使われているんです。カッコイイ写真じゃない、自由な姿って恥ずかしい部分もありますが、特別感が出るんですよ。裏表紙にいたるまで、よく食べては遊んでいる“私”が全面にでています。特に、大好きなお酒飲みながらの撮影は楽しかった(笑)。

AUTHOR

田口 俊輔


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