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UPDATE|2024/08/03

“役満ボディ”岡田紗佳、日本生まれ中国育ちの少女がグラドル・タレント・Mリーガーになるまで

岡田紗佳 撮影/松山勇樹



──あわよくば麻雀が強くなるコツを岡田さんから伺おうと思っていたのですが、残念ながら参考にならなかったです(笑)。

岡田 でも、それだったらAIを使うのはオススメかもしれない。私もやっているんですよ。自分の牌譜をAIに分析してもらって、それを参考にするんです。ただAIの言うことを鵜呑みにするわけではなく、そこからいろいろ情報を取捨選択する必要はありますけど。

──麻雀は運要素も強いから、囲碁や将棋に比べてAIが盤石ではないと指摘されることもあります。

岡田 はっきり言って強いですよ、AIは。プロ雀士の中に入っても、上位には入ると思います。ただし、トップの中でトップに立てるかといえば、そこまでではない。結局、麻雀におけるAIの研究というのは不特定多数に向けて行われているんですよ。「この人だったら、こう打ってくるだろう」みたいな手牌読みが一切できない状態。そこが人間のトッププロには勝てない技術的課題ですね。

──話の順番としては、麻雀の実力が上がったことで世間から注目され、グラビアやテレビからも声が掛かったということになりますか?

岡田 どうだろうな……。かれこれ12~13年やっているから、いろんな時期があったんですよ。それこそ仕事が全然なかった時期もありますし。大学を卒業するときも、芸能の仕事は辞めて普通に就職しようかと真剣に考えていました。麻雀に打ち込めたのも、仕事がそこまで忙しくなかったからという言い方ができるかもしれないです。

一時期はテレビにもすごく出させていただいたんですけど、麻雀に集中するため、出なくなったこともありましたね。最近はまたテレビのお仕事も増えているんですけど。キャリアを振り返ってみて大きかったなと思うのは、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のMリーグ芸人特集で取り上げていただいたことですね。それが去年のことで、ネットニュースとかで取り上げていただく機会も増えました。

──今後の目標を教えてください。

岡田 ひとつ確実に言えるのは、麻雀はずっと続けていきたい。60歳になっても70歳になっても打ち続けたいです。芸能活動は予想できないことも多いから、先のことは何とも言えないです。だけど、いつかレギュラー番組は持ちたいですね。これまでも流れでお仕事の幅が広がってきた感じですし、求められたら、とりあえず何でもやってみたいです!

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AUTHOR

小野田 衛


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